【感想・ネタバレ】ストーンサークルの殺人のレビュー

あらすじ

イギリス、カンブリア州のストーンサークルで次々と焼死体が発見された。マスコミに「イモレーション・マン」と名付けられた犯人は死体を猟奇的に損壊しており、三番目の被害者にはなぜか、不祥事を起こして停職中のNCA(国家犯罪対策庁)の警察官「ワシントン・ポー」の名前と「5」の字が刻み付けられていた。身に覚えのないポーは上司の判断で停職を解かれ、捜査に合流することに。そして新たな死体が発見され……英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールドダガー受賞作。

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Posted by ブクログ

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めちゃくちゃ面白い。

ミステリ小説でよくある最後に全て回収する形てはなく、少しずつ解決へ近づいていく感じなので途中でダレる部分がない。ずっと面白い。その上で最後に驚きの展開もあるからまあ素晴らしい。

ポーとティリーの凸凹コンビ感が最高。
登場人物が基本優秀なのもストレスがない。

事件の手がかりを地道に収集していき、ここぞという場面での主人公の閃きで話が大きく展開するというのが「星を継ぐもの」を彷彿とさせる。イアン・ギャンブルがダンチェッカーのポジションになるかと思ってた。

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2026年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の、バタフライエフェクトが全て繋がるところからが本当に面白くてワクワクしながら読んだ。犯人と主人公の対話もすごく良かったし、犯人の動機や人間性も思うことが色々とありすごく心に残った。次のシリーズも読みたいな。

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2026年04月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルのストーンサークル自体には実はあまり意味がない。犯人が意外。これは見つからない。しかし殺人の動機がものすごく悲しく、辛い。主人公ワシントン・ポーとティリー・ブラッドショーの奇妙なバディ感が心地よい。この二人の続編が読みたい。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

英国推理協会のゴールド・ダガー賞なんざどうせ俺のお口には合わないぜと斜に構えて読んだところ、これが期待以上に面白かった。今まで英国の警察ミステリーをほとんど読んでいなかったので、色々な要素が新鮮に感じたのかも。動機は特に日本ではあまり描けないでしょうね。個人的には両方頭脳担当のポーとティリーのコンビが至高。ミステリーというジャンルは結局キャラクターが大事なのかもしれない。

犯人の死が不確定ということは、続編で登場したりするのだろうか。本当に良いところで終わりやがった。シリーズの続きが早く読みたい。

※主人公の名前がポー、愛犬はエドガーって流石に狙ってるよね…?

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2026年01月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一言で言うと、私にはふつう、だったかもしれません。

両親の面倒とか、子ども達のこととか、自分の将来とか、仕事のこととか、嫁がうるさいとか、まあとにかく心が落ち着かず、運動や瞑想もできず、とにかくとっちらかった日々をこの一か月ほど過ごしておりました。

読書はある意味現実逃避として機能している今日この頃なのであります。

・・・
なんで、ふつう、と感じたのか。

主人公ポーのインパクトがちょっと少な目だったかな。
はぐれものの刑事、正義感強すぎで衝突を厭わない。だけど仕事はできる。こういうキャラですからしょっちゅうイザコザを起こす。

もう一つ特徴があり、それを生かした操作とかをしていたら面白かったかも。ほら、毎朝ヨガの習慣がありその時にひらめく、とか(ないか)。

・・・
一つ物珍しい点があるとすれば、オクスフォードで16歳にして最初の学位をとった・だけれども超温室育ちで世間知らずのティリー。

日本は飛び級がないから、そういう世間との『ずれ』を持つ人の考え・行動は目新しく映りますよね。で、この一点突破型プロフェッショナルのコンビは結構気に入りました。

更に、ひょっとしたらこれが恋愛関係に発展したら、と思考が脇道に逸れそうになる時もしばしばでしたが、残念ながら本巻ではそういう流れにはなりませんでした。

・・・
最後のツイスト、真犯人は驚きでしたね。

まさかそう来たか、と。あとその背景にある孤児の売買と性的虐待。孤児というのは結構海外小説でテーマになりますが、イギリスってそんなに孤児が多いのかってちょっと思いました。

それと、湖水地方の美しい自然の描写が多かったですね。イギリスの田舎とか行ってみたいなあー。日本とは違う自然風景なのでしょうねえ。

・・・
ということで、ダガー賞受賞作品は初めて読みました。

なかなか面白かったですが、ちょっと長いですね。個人的には海外モノ・サスペンス系ですと、ホロヴィッツの推理劇がより好みかな、と感じました。

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2026年04月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

イモレーション…神への供物として殺すこと。イモレーションマンと呼ばれる犯人。

被害者は全員拘束され、むごたらしい仕打ちの末、火あぶりに。

3番目の被害者に、主人公のワシントン・ポーの名前と5という数字。5番目の被害者のターゲット?

4番目の被害者の男性器きり落として、口の中にいれてあった。

絵はがきのメッセージ?
逆向きの「?」と判明。数字5でなかったとわかる。

ストーンサークルで燃えた遺体を置く。
近場にもっと適切やストーンサークルあるのにやってない殺人。犯人は自分の家の近くは避けた?

バタフライエフェクト。

犯人、部長刑事。
いつも上着でやけど痕を隠していた

ポー、イモレーションマンに呼ばれる。一人で来るように

犯人、養護施設で性的虐待を受けていた子供たちの生き残り。
ストーンサークルで殺人をさせられていた。

ポーの母親レイプされてた。ポーは生まれ、捨てられた。
戒めのため、自分がレイプされた街の名前をつけた、ワシントン。

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2026年04月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の最後にポーが真実を世界にばら撒いてくれた。これでリードがうかばれると良いけど。

ミステリーだと方舟がとても面白かったんだけど、それと比べると、今なぜこれを調べているかがわかりにくかった。根拠があるわけではなく、ポーが刑事の勘で動くからだ。時間を置くとわからなくなりそうだから、メモを取りながら読んだ。

びっくりするようなどんでん返しがなかったのが残念。絵葉書がポーに届き、警察の動きを知っている人物だとわかってから、ポー、フリン、リード、ブラッドショーの4人の中に犯人がいるとなんとなく予想できた。

イギリスマニアなので、悪い天気があるわけではない、天気にふさわしくない服装をしているだけだ、というイギリスで聞く表現や、知ってるスーパー名などは良かった。

シリーズものらしいけど、これでもういいかな。

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2026年02月22日

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