【感想・ネタバレ】極楽日和 立場茶屋おりきのレビュー

あらすじ

水無月、品川の河童祭りを明日に控え、「立場茶屋おりき」の茶立女たちは席の暖まる暇もない。新入りの百世が心配で堪らない岡っ引きの亀蔵親分は、毎日茶屋に顔を出し、女将のおりきに呆れられる始末。そんなある日、おりきは医師の内藤素庵から「彦蕎麦」のおたえが病に伏していることを聞く。娘のおきわが必死で看病していると知り、ふたりの力になりたいと思うおりき。だが、おきわの想いは複雑で――。温かなもてなしと最高の料理が自慢の「立場茶屋おりき」で、懸命に支え合い生きる人々の愛おしい人生模様を描く、感動のシリーズ第十五弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

第15巻の今回、初頭から別れで始まる。
漁師の妻だったおたえが、徐々に体力が落ち、ついに娘の腕の中で亡くなる。

洗濯担当のおとめ婆さんがぎっくり腰で動けなくなった。

脇板の市造が病で、味覚を失っていたことに気づく。

おきわが位牌師の春次の家に住み込んでから三月。
新しい問題が発生。

そして、こずえに先立たれた源次郎が料理宿にやってくる。


心の機微も美しく語られるこのシリーズ。
ネタがなくなるってことはないのかしら?と
思うほどの充実ぶり。

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2020年11月19日

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