【感想・ネタバレ】行合橋 立場茶屋おりきのレビュー

あらすじ

行合橋は男と女が出逢い、そして別れる場所――品川宿にある立場茶屋おりきの茶立女・おまきは、近頃度々やって来ては誰かを探している様子の男が気になっていた。かつて自分を騙し捨てた男の顔が重なったのだ。一方、おりきが面倒をみている武家の記憶は戻らないまま。そんな中、事件が起きる……(「行合橋」)。亀蔵親分、芸者の幾千代らに助けられ、美人女将・おりきが様々な事件に立ち向かう。気品溢れる連作時代小説シリーズ、待望の第二弾。書き下ろしで登場。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

節分の頃、身なりの良い武士が発見される。だが全身が濡れそぼれ、まげはぐたぐたに崩れている、自分が何者なのかわからないと、、、。
立場茶屋で養生してから時間が経つが一向に判明しない。
一人旅の立派な様子の女性が泊まりたいと頼まれる。
その女性には悲しい背景が。
そんな中、引き取った三吉が行方不明に。
飲んだくれの父親に捕まって身売りされたのだった。
次々と起こる事件の数々。
おりきは?

登場人物たちの愛情溢れるやりとりにホロリ。

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2020年11月12日

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