あらすじ
「最優先目標は『ヤマト』と『ムサシ』。この二隻に、雷爆撃を集中せよ」
フィリピンへ来寇した敵上陸部隊を撃滅すべく、連合艦隊の全戦力を投じる捷号作戦が開始された。開戦以来の連戦により、戦力の大半を失った機動部隊は囮となり、米海軍空母部隊を戦場から引き離す作戦を実行、甚大な損害を被りつつも成功に導く。一方、大和、武蔵ら水上砲戦部隊はレイテ湾を目指し進撃を開始。だがそれは、米海軍の新鋭戦艦が待ち構える阻止線の正面突破を意味していた――。前衛隊として突き進む防空巡洋艦「青葉」の前に、米海軍の防空巡洋艦「アトランタ」が立ち塞がる!
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奇跡の一手!
巻の中盤で連合艦隊が壊滅状態となり、その後マリアナ諸島が陥落しB29の跳梁で残り少ない主力艦も次々と失われ、どう考えても敗戦まっしぐらという展開。そしてアメリカに「あれ」でとどめを刺されるはずが、最後の奇跡的な砲撃で日本が史実のような敗戦から救われました。横山作品の中では一番ラストが読めない作品だったなあ。