あらすじ
粋で楽しい江戸っ子的生活のすすめ。
江戸東京博物館の名物館長にして近世史学会の泰斗、竹内誠氏による歴史エッセイ集。博物館長として、最新の研究成果を一般向けにどのようにわかりやすく、面白く発信していくかを工夫してきた著者が、江戸の魅力を楽しく、わかりやすく語りつくします。
日本橋生まれのちゃきちゃきの江戸っ子である著者が、愛してやまない相撲や歌舞伎、食文化などの身近な話題から、ふと現代によみがえる江戸の残り香。生活の達人だった江戸っ子たちの、粋で楽しい暮らしぶりがよみがえります。
著者が雑誌『江戸楽』に創刊以来50回以上連載してきたエッセイを中心に再構成した、江戸時代の入門書です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
江戸時代の四方山話が楽しめる一冊です。浅草の雷門が本当は風雷神門だったとは知りませんでした。風神無視されてる。さらに今の門は焼けてしまったのを復興した物で松下幸之助の寄付によるとか。そんな豆知識がたくさん。
Posted by ブクログ
江戸文化の雑学本かなーと思ったら、コラム的なエッセイのような要素が強いかな。ひとつひとつの項目がコンパクトでさくっと読み易かったです。新聞とか雑誌の1コーナ-をまとめた印象。一部個人的要素が強いカ所があるのは…うーん。