【感想・ネタバレ】陰陽師と天狗眼 ―巴市役所もののけトラブル係―のレビュー

あらすじ

古より怪異と隣り合わせの町・広島県巴市。
巴市役所の「危機管理課特自災害係(通称もののけトラブル係)」に採用された、
出雲の高名な陰陽師一族出身ながら、少し訳ありの黒髪美青年・宮澤美郷と、
幼い頃に在野の天狗を名乗る男に拾われ、フリーの山伏となった
金髪・緑銀眼の熱血系イケメン・狩野怜路。
いきなり同居することになった異色のふたりが、
現代に起こる怪異を華麗に、そしてお役所仕事に追われながら解決していくことに――。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この本の「もののけファンタジー」のアオリから、なにを連想するだろうか。
山奥にやってくる、形のないもののけ。古からの伝承、そして、ひとの想念。古くから「畏れ」と共に存在した薄闇の中の「怪異」が、この本には書かれている。
キャラクター文芸系に限らず、日本のフィクションでは定番鉄板として愛されている妖怪・あやかし・怪異・陰陽師もの。そこに「お役所」と「バディ」を組み合わせ、二人の青年の孤独と出会い、生きる意味を見出す成長物語だった。

1
2020年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

異能を持っている青年たちが、それでも自分たちの居場所で日々を一生懸命生きていく。
なんというか、手触りの生々しいファンタジー。
あと白太さんが可愛い。ほんとうに可愛い

0
2021年02月06日

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