あらすじ
リザニアール国の王となったレイと王妃・セレンの間に、愛しい娘が生まれて三年。幸せな日々を送っていたはずが、あるとき「セレンが邪悪な精霊の化身である」との神託が下る。レイは取り合わなかったが、真実ではないかと思うセレン。出産以降、発情が来ていないのは確かだったから。ほかの神子とつがうようレイに頼み込み…。「おまえは、今でも俺を愛しているか?」愛し愛されているのにままならない二人の運命。大人気・砂漠のオメガバース『青の王と花ひらくオメガ』、続編開幕!
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前回ハッピーエンドで終わったと思いましたが、その後こんなにいろいろあったとは。レイもセレンもお互い愛しているのが伝わってきました。エリアナかわいかったです。
続編なり
ますます「神官長」「神子」の暴走がひどくなっている
権力を持つともっともっとと欲が出る
せっかく国をよくしようといろいろ動いても、足を引っ張る
人間が周りにいると上手く伝わらず、ますます悪循環
人の上に立つのは大変
運命のつがい
「青の王と花ひらくオメガ」の続編。妊娠がわかり、幸せの兆しが見えて終わった前巻…なのに、、、波乱。王妃になっって、娘が産まれ、レイは変わらず愛してくれる。それでも、回りの悪意にさらされ、いろいろなことを考えてグルグルしてしまうセレン。そんなセレンが、心から幸せになるまでの物語。最後の最後でやっと、という感じ。今回は妊娠の予感で終わる。でもきっと…
続編!
前作では全ての感情が抜け落ちていたセレンが、今作では初めて怒りを覚えて、それに戸惑って悲しくなっていたけど、読者としては成長を感じでほっとしました…。
ただ自分の感情が悪いものだと思い、抑えなければとウジウジしていたところは少しイラっとしました。
まあでもこれはそういう環境で育ってしまったからしょうがないと思うのですが。
エリアナちゃんと大砂猫が可愛くて癒されました。