あらすじ
オンライン会議、チャット、メール……
リモートワーク全盛時代に必須の、最短・最速で「伝わる」コミュニケーション改革!
「話の内容がよくわからない」
「メールが長い」
相手に何かを伝えたとき、このように自分で感じたり、相手から指摘されたりすることはありませんか?
リモートでのやり取りが増えた現在、文字情報の処理能力が高いことは、成果に直結します。
そこで本書では、届けたいメッセージを「短く」「明確に」することで、最短・最速で伝わる「要約力」のメソッドを、次の3つのステップに分けて伝授します。
①情報収集(必要十分な情報を集める)
②情報整理(情報をグループ分けする)
③情報伝達(相手に簡潔に伝える)
「要約力」を身につけると、メールやチャット機能を使った高速志向の文字コミュニケーションでもすばやく的確に情報をまとめ続けることができるため、意思疎通や業務遂行の効率が高まります。
また、プライベートにおける人間関係の構築や、SNSでの投稿&コミュニケーション、日常で直面する大小さまざまな選択まで、あなたの人生が大きく変わります。
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このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
「死んでもこれだけは言っておく」この言葉にすべて集約されている。
技術的なこともいろいろ書いてあるけど、上述の言葉さえ理解できていれば自ずと話の要点は掴めるようになるはず。
Posted by ブクログ
文章を要約して伝えるには
以下3点が重要
1、情報収集
闇雲に収集するのではなく、ソースやエビデンスがあるものを重視する
2、情報整理
収集した情報をグループ分けする、
情報の似た物同士を頭の中で分けまとめる
まとめた情報のタイトルをつけて頭に保管
3、情報伝達
伝える相手の情報、ニーズを元に
伝える相手に必要最低限を伝える。
Posted by ブクログ
死んでもこれだけは、言っておく!
これを、見つける事。
幹➡️枝➡️葉
この順番を見極める
話し方のテンプレート
用件+結論優先型
列挙型
Posted by ブクログ
究極の要約は
「死んでもこれだけは言っておく」
そのための要約3ステップ
1情報収集 必要十分な情報を集める
2情報整理 情報をグループ分けする
3情報伝達 相手に簡潔に伝える
キモは、
相手とゴールを明確に。
そこから逆算3ステップを行う
メモ
自分に質問して情報の質高める
自分を客観視して思い込みなくす
数字や固有名詞つかう
Posted by ブクログ
このテーマ、私の年齢で今更感はあるのですが、結構困ってるので、改めて数冊読んでます。
感想。当たり前のこと、知っていることがが書いてありました。知っていることと、出来ていることは別であることを実感。
備忘録。
・まとまりなくダラダラ話す人は、周囲から信頼を寄せてもらえません。まとまりがない=要約できていない意向物事を理解点・整理できていない、と判断されてしまうから。つまり仕事がデキない人と判断されてしまうから。
・どんな質問をしても瞬時に的確な答えをパッと言える人、あるいはその場にふさわしい情報をサッと提供できる人、いるよね。このひとは「要約力」が高い人。
・要約力の3要素。情報収集、情報整理(情報をグループ分けする)、情報伝達(簡潔に相手に伝える)。
・情報収集がまずは大事。話せることと話せないことの差は「情報量の差」であることがほとんど。
・そして情報の本質を見抜く力が、要約力を強化する上で重要。枝葉だけを知って、枝葉だけを語ってしまうと弱い。
・誰に、何を、どう伝えて、その結果相手にどういう状況になって欲しいかを考える。「相手に必ずこういう反応をしてもらう!」と。
・用件→結論→理由→詳細で語るのがビジネスホウレンソウの基本。
Posted by ブクログ
印象に残った項目が2つあった。
一つ目は、届ける相手のニーズを満たすと、驚くほど伝わる。報告や相談をする時は、相手の時間を奪う事を意識し、分かりやすく簡潔に伝える事を意識していた。でも、相手に対し、その人が何を聞きたいのか?を踏まえず、誰に対しても同じ事をしていた。
先ずは相手のニーズを見極める。そして、それに対し簡潔に伝える。これが出来る様に努力しよう!
二つ目、観察力と洞察力。
観察力とは目に見える情報、洞察力とは目に見えない本質。本質を理解出来る様に、徹底的に観察し、そこからどれだけの気付きを発見出来るかが重要だと感じた。