【感想・ネタバレ】変質する世界 ウィズコロナの経済と社会のレビュー

あらすじ

コロナショックにより、経済や国際関係、人々の価値観はどのように変質したのか。『シン・ニホン』などの著者である安宅和人氏は、これからのマクロなトレンドを示すキーワードとして「開疎化」を挙げ、解剖学者の養老孟司氏は「ウイルスの心配より、健康で長生きしてもやることがないことのほうが問題」と述べる。経済学者のダロン・アセモグル氏はアメリカで最大の被害が出たことから、かの国の歪みについて解説し、SF小説『三体』の著者である劉慈欣氏は中国人の国民感情を語る。各界の第一人者がウィズコロナの世界を読み解く、傑出した論考15編。 〈執筆者〉安宅和人/長谷川眞理子/養老孟司/デービッド・アトキンソン/エドワード・ルトワック/ダロン・アセモグル/劉慈欣/御立尚資/細谷雄一/戸堂康之/大屋雄裕/苅谷剛彦/岡本隆司/宮沢孝幸/瀬名秀明

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Posted by ブクログ

ネタバレ

コロナを踏まえた著名人との対談集。
リアルタイムであるからこそ意味がある部分も一定あり、参考にはなりつつ時代遅れ感がある部分も。

メモ
・社会が健康長寿を求める時、置き去りにされるのは何をして生きるか、何のために生きるのかという問い。
・現代は工業化社会の最終盤であり、デジタル時代の端緒たる時代でもある。

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2021年03月21日

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