【感想・ネタバレ】新しい腸の教科書 健康なカラダは、すべて腸から始まる(池田書店)のレビュー

あらすじ

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便秘や肌荒れだけじゃない! うつ、認知症、肥満、生理痛、冷え性、疲労、肩こり、腰痛、がん、アレルギーなどなど。「心とカラダのあらゆる問題は、腸に通ずる」 【今、現代人に必要な正しく新しい腸の知識が満載!】・なぜ、腸は第二の脳と言われるのか? ・幸せホルモン「セロトニン」の9割は腸がつくる! ・乳がん、肝臓がん、大腸がん、がんと腸の関係 ・太らせ腸内細菌“ファーミキューテス”の恐怖 ・「うつ病や自閉症」も腸内環境が原因!? ・「漏れやすい腸」リーキーガット症候群 ・小腸内に細菌が大増殖! 「SIBO」が招く不調 ・腸を悪化させる! 4つの糖質「FODMAP」とは? ・「低FODMAP食」1週間レシピ ・便秘にならないトイレ習慣 ・骨盤底筋で排便力アップ! ・マッサージで頑固な便秘を解消!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 消化・吸収の他に、免疫細胞の6割が存在(腸内細菌)、神経細胞は1億個・第2の脳(腸管神経ネットワーク)、あらゆる臓器とつながっている(多臓器コミュニケーション)腸。また、幸せホルモン「セロトニン」の9割は腸でつくられる。江田証「新しい腸の教科書」、2019.6発行。腸内環境は60歳で急激に衰える。1日15分の運動と腹七分目で4大食品を食べて健康な腸に。①発酵食品(味噌、納豆など) ②水溶性食物繊維(海藻、ごぼう、もち麦など) ③オリゴ糖(玉ねぎ、バナナ、はちみつ等)④EPA・DHA(青魚、鮭など)
 腸内環境は60歳から衰え始め、70歳から急激に悪化する。(悪玉菌が善玉菌より多くなる)①小腸での吸収が悪くなり、大腸内で腸内細菌のエサになり発酵してガスを発生 ②小腸の出口がゆるみ、大腸の細菌が小腸に流入。小腸内にガスが充満。小腸はガス圧に耐えない構造で、炎症や腸粘膜の破壊(便秘、下痢、張り、違和感)③排便に使う筋肉が衰え便秘が急増(便秘薬は恐ろしい副作用があるので注意)→腹八分目、空腹時間を作る、運動、睡眠、リラックス。腸によいとされる発酵食品や食物繊維が消化されず大腸に入ると腸内でガスの発生も。腸内を悪化させる糖質「FODMAP」を控える。

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2022年09月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近、健康への関心が高まったため購入。
本書はタイトル通り、イラストが多めの教科書みたいな作りになっており、内容は大きく分けて①胃腸の仕組みについて、②体の不調と腸の関係、③腸に良い食事、④習慣・運動・マッサージ、で構成されている。

①②は教科書みたいだったため流し読み程度で、細かいところまで覚える必要はないように感じた。
③④の重要なキーワードは、腸に良い4大食品、運動、ゆらぎ(自然を感じる)、日記、マインドフルネス瞑想法、食事(腹七分目)、朝食、朝トイレ、風呂(38℃、15分程度、半身浴)、漸進的筋弛緩法、睡眠(6〜7時間)。

他の健康本と近い結論が出ているため、現時点で何が信憑性の高い内容なのか確認することが出来た。ただ、同じ話の繰り返しが多い等、書籍としては洗練されていないように思う。

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2020年11月29日

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