【感想・ネタバレ】写楽のレビュー

あらすじ

江戸の町に忽然と現れた謎の浮世絵師・写楽。天才絵師・歌磨の最大のライバルといわれ、名作を次々世に送り出し、たった十ヵ月で消えてしまった“写楽”とは、いったい何者だったのか――?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

皆川さんの時代小説は「少年十字軍」以来で、日本、しかも謎の写楽が主人公。
ですが、私は彼を見出した蔦屋重三郎に惹かれました。
才能を見出す観る目、育てる力。
彼が居たから、今があるものもあると思うと、読んでいて、実に魅力的でした。
写楽もまた己の生き方に迷い、最後に選んだ道が切ない。
そんな事を思う一冊でした。

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2020年08月05日

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