あらすじ
生きとし生けるすべてのレディーに捧ぐ、愛しき体内の物語。
生理、妊娠、出産、女性特有の不調や病気。
日々目まぐるしい変化にさらされる女性の体内。
「お嬢様(体内)は、私たち(免疫細胞)がお守りします!」
大ヒット細胞擬人化漫画『はたらく細胞』の、“女性”に特化したスピンオフ!
感情タグBEST3
忠実なる執事(免疫細胞)たち
はたらく細胞、そののスピンオフの一つは免疫細胞。本家では純白のエプロンドレスのお姉様方であったが、それを執事に見立てる発想は中々面白い。という事は1P目の「女神像=お嬢様=この体」という感じか。流石は『LADY』とつくだけある
これ、教材としても結構優秀なのかも知れないな。女性は勿論だが、男性にも是非見て頂きたい
絵があまり好きではないけれど、内容がとっても面白い。自分の身体の中にこの子たちが働いているんだと思うと体を大事にしなきゃなと思える。
良いです
色々自分にも当てはまる事、共感できることが多くてとても良いと思います。しかもどうやったらその悩みを解決できるかも書いてて自分も同じことしようかと思いました。
Posted by ブクログ
「働く細胞lady1 原作:原田重光 漫画:乙川灯 監修:清水茜 講談社 2020年」働く細胞と働く細胞ブラックをアニメで見て読みたくなり購入。これで女性の身体を勉強します。
マクロファージさんが…
個人的にマクロファージさんがカッコよくて凄い好きです。
自分に起こっている事が多い為に
この時こうなっているのかーと思いながら読んでました笑
楽しく学べる
やはり働く細胞シリーズは楽しく学べて面白いですね。
こちらは女性の体内の細胞達が活躍するお話なので、生理痛や冷え性などの女性特有の症状が中心です。
主人公が他シリーズとは違うキャラデザのマクロファージなのも新鮮でした。
話の流れとしては、他の働く細胞シリーズと同様で
症状発生→体の中がピンチ→細胞たちが活躍→薬やその他で細胞たちの働きが助けられる→治癒
といった感じなのです。
ただ自分が女だからか、何となく話の展開が読めてしまって単調に感じてしまいました。
他の働く細胞シリーズではあまりこのような単調さは感じていなかったのですが…
男性が読むとまた違う発見があるのかもしれませんね。
タメになる
「はたらく細胞」の、女性特有の問題を扱うスピンオフ作品。細胞の役割や身体の仕組みをうまくキャラクターに落とし込んで描いているところは、シリーズ通して分かりやすく、タメになります。ただ個人的には、キャラ造形があまりにも偏った女性向けを意識しすぎているというか、乙女ゲーとかそっち系への偏りを感じました。そういう意味では好みではないんだけど、でも漫画としてはとてもいいと思います。
アニメではたらく細胞を見ていたので、スピンオフ&女性にフォーカス、という点に興味を持って購入
擬人化されたことでメチャクチャ分かりやすい!特に生理!生理痛をロボットみたいなアームがギチギチと体を締めつける描写で表現していてお見事!毎月このシーンが浮かんでくる。
女性のためのスピンオフ
本家のはたらく細胞が好きなのはもちろん、他のスピンオフもほとんど全部チェックしています。本家ではキラーT細胞が推しで、自分の好みに合うキャラになってて、かつたくさん登場してくれないと満たされないのですが、このスピンオフ作品は、表紙の通りマクロファージがほぼメインで、キラーTはそのマクロファージの次によく出てくるキャラになっていて、性格も本家のキラーTに似てるので私的には満足。
ただ、キャラクターの性格・見た目は本家とかなり違って、最初は好中球以外全員女性かと思った…。ヘルパーTは最後の方までどっちか分からなかった。まあ、それはそれでアリかと受け入れるのはすんなり行ったが、本家で2番目に好きな好中球が気弱に書かれていて、どうしても受け入れられなくて、星マイナス1です。
彼らがはたらいているのは女性の体内なので、でてくるトラブルには全部心当たりがあって、なるほどと思いました。
キャラが単調で、描写が甘い
「はたらく細胞」と「はたらく細胞black」を観てからこちらを購入しました。前者2作品のように、流れや現象の仕組みが解りやすかったと思います。
ただ、キャラクターがかなり作者さんの嗜好が出すぎ、または一昔前の少女漫画や乙女ゲー好き層向けのキャラしかいなくて、その辺が食傷気味に感じます。本体を「お嬢様」と扱っているので、確かに乙女ゲーっぽくした方がいいのかもしれません。ですが、マクロファージを際立たせようとしているのか、白血球をヘタレで細菌に対してまで逐一ビビりに書いたり、B細胞をやたら無知っぽく書いたり、キラーTをやたら粗暴に書いたりと、読んでて少々他作品と比べどうにも、キャラがワンコ系、ヘタレ系、単細胞系とキャラの深さがなく単調さが目立ちました。また女の子キャラがいない(子宮内膜細胞以外)のでつまらなく思えました。
女性の身体の現象を周知する作品だと思うのですが、あまりに一部の女性ウケ狙いを感じます。その辺りが大変読みづらかったです。
そして何より、細かい描写にぼろが出ていると思います。例えば1話で部屋を大事にする描写に対し、同じ次のページで部屋を燃やそうとしたり、何より2話でダイエットに怒って部屋に穴をあけるキラーTの描写など、全く話に整合性がないなと違和感を覚えました。他にもモブランゲルハンス細胞の髭がなかったりあったりと、作者さんの描写と丁寧さが未熟だと感じるシーンがいくつかありました。この辺りも残念です。
2巻の筋トレ回は大変ためになって面白かったです。