【感想・ネタバレ】はたらく細胞LADY(1)のレビュー

あらすじ

生きとし生けるすべてのレディーに捧ぐ、愛しき体内の物語。
生理、妊娠、出産、女性特有の不調や病気。
日々目まぐるしい変化にさらされる女性の体内。
「お嬢様(体内)は、私たち(免疫細胞)がお守りします!」
大ヒット細胞擬人化漫画『はたらく細胞』の、“女性”に特化したスピンオフ!

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ネタバレ 購入済み

アニメではたらく細胞を見ていたので、スピンオフ&女性にフォーカス、という点に興味を持って購入

擬人化されたことでメチャクチャ分かりやすい!特に生理!生理痛をロボットみたいなアームがギチギチと体を締めつける描写で表現していてお見事!毎月このシーンが浮かんでくる。

#タメになる

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2021年12月29日

ネタバレ 購入済み

キャラが単調で、描写が甘い

「はたらく細胞」と「はたらく細胞black」を観てからこちらを購入しました。前者2作品のように、流れや現象の仕組みが解りやすかったと思います。
ただ、キャラクターがかなり作者さんの嗜好が出すぎ、または一昔前の少女漫画や乙女ゲー好き層向けのキャラしかいなくて、その辺が食傷気味に感じます。本体を「お嬢様」と扱っているので、確かに乙女ゲーっぽくした方がいいのかもしれません。ですが、マクロファージを際立たせようとしているのか、白血球をヘタレで細菌に対してまで逐一ビビりに書いたり、B細胞をやたら無知っぽく書いたり、キラーTをやたら粗暴に書いたりと、読んでて少々他作品と比べどうにも、キャラがワンコ系、ヘタレ系、単細胞系とキャラの深さがなく単調さが目立ちました。また女の子キャラがいない(子宮内膜細胞以外)のでつまらなく思えました。
女性の身体の現象を周知する作品だと思うのですが、あまりに一部の女性ウケ狙いを感じます。その辺りが大変読みづらかったです。
そして何より、細かい描写にぼろが出ていると思います。例えば1話で部屋を大事にする描写に対し、同じ次のページで部屋を燃やそうとしたり、何より2話でダイエットに怒って部屋に穴をあけるキラーTの描写など、全く話に整合性がないなと違和感を覚えました。他にもモブランゲルハンス細胞の髭がなかったりあったりと、作者さんの描写と丁寧さが未熟だと感じるシーンがいくつかありました。この辺りも残念です。
2巻の筋トレ回は大変ためになって面白かったです。

#ほのぼの #タメになる

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2021年06月14日

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