【感想・ネタバレ】武器としての図で考える習慣―「抽象化思考」のレッスンのレビュー

あらすじ

なぜ頭のいい人は図を描いて考えるのか?
MBA/Ph.D×外資系コンサル×大学教授として
ビジネスの最前線で30年考え続けてきた著者が
誰でもできる「深く考える」メソッドを体系化!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルとして興味共感があり、読書。
事例も豊富で、抽象的に事業を捉えるトレーニング、イメージ化にもつながる。
非常によい本。

メモ
・図で考えることでビッグピクチャーすなわち全体像が描ける、論理展開が明確になる、構造を的確に把握できるという便益がある。抽象化して捉えられるというところ。
・図を描くことは現実を抽象化するということであり、その部分に価値がある。
・図を描く作業は手で考える作業であり、自分自身との対話。考えを深め整理するプロセス。
・概念図、構成図、分析図
・概念図の基本
 複雑な図形は使わない。四角は硬め、丸は軟め程度で
 文字は少なめ、短め。なるべく単語で。右脳的に
 線を使って関係性を理解
 大事なところを強調する
 周りに余白を残しながら描いていく。答えは余白にある。健全に疑い可能性を考える
・軸の見つけ方
  対立する2つの項目 量質、掛け算になる2変数
  要素分解・2属性 デザイン機能、見た目味など
  原因と結果  
・補助線の活用。マトリックスの右上を狙わずに、補助線をひいて、その少し内側を目指す。
・基本の図形、ピラミッドとマトリックス
・ヤバネ。動的なものを表す図
・矢羽3つの視点
  矢羽のどれかを直す
  矢羽の間を調整する
  矢羽の統合削除、逆転など再構築
・矢羽2次元
  意味ある塊を5−6個括り出す
  矢羽を横軸として縦軸を設定する 時間✖️中身 質✖️量
  変形・変化、関係性、因果の流れ、力関係に着目
・デコンストレクションによる新しい事業モデル
  レイヤーマスター
  オーケスとレーター
  マーケットメーカー
  パーソナルエージェント
・要素を書き出して、関係性を考え、自己強化型ループをはっきりさせる

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2022年05月15日

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