失声症で声がだせない真白音は、ぶっきらぼうで人の心が読めるクラスメイト・心崎菊乃に対して「優しすぎる」と思っている。
転入したばかりの頃はたくさんのクラスメイトに囲まれていた真白だったが、声がでないことでいつのまにかみんなに避けられるようになる。
「クラスに馴染めないのは自分のせいだ」と心の中でネガティブなことばかり考えていた彼女に、ある日急に話しかけてきたクラスメイト、それが心崎だった。
真白は心崎の無愛想だけど実は優しいところに、そして心崎は真白の真っすぐすぎるところにお互い惹かれていく。
声がだせない少女と心が読める少女のハートフルコメディここに開幕…!
真白と心崎は見た目も性格も正反対。
でもお互いを思いやる気持ちは一緒で、読んでいて癒されるし1人でニヤニヤしちゃう作品です!
特に好きなのは体育祭でクラスメイトとの距離を縮めようとする真白を、さりげなく心崎がフォローするシーン。
運動音痴な真白は大縄跳びの練習で失敗続き。みんなに迷惑をかけてしまうことを心配する彼女に対し、心崎はクラスメイトを巻き込んで自主練習に誘ってくれる。
今まで人と関わることを避けていた心崎が、真白と過ごすことで少しずつ変わっていく描写が最高すぎます!
不器用な2人が織りなす優しい世界に、ぜひあなたも癒されてください…!
感情タグBEST3
1巻に引き続き可愛らしさ満載のこのお話。今回は前回よりも更に優しさが溢れていて微笑ましい気持ちになりました。
真白さんと心崎さんにお互い会えて良かったねと言いたくなるような、出会えたのは運命なのかもと思うようなそんな二人を温かい目で見守りたいと思うお話でした、
夏の思い出作りな2巻。主人公たち二人の距離がゆっくりと近付いているのが温かく、いつまでも見守っていたくなる。クラスメイトのミドリやコンビニ店員の習志野さんも良きアクセントとなっていてグッド。
「音」
の見開きページ。
このシーンにもう、感動というか、達成感というか、とにかくもう、何だかもう、うわあああ〜っ!と、ほんと胸が一杯になってしまった。
「最終話の為にこのシーン取っておかなくて良かったん!?まだ2巻目だよコレ!?」とか妙な心配までした。
対人関係の悩みとか、本能で失敗を恐れて...続きを読む(仲良くなろうと行動した結果嫌われたり)第一歩目を踏み出せないとか、年齢も性別も関係なしに誰もが抱える難題がテーマだから、以前1巻が試し読み無料だった時に読んで共感しつつも古傷を掘り返されてナーバスになったのを思い出した(笑)。
今回初めて2巻目読んで、レビュー冒頭で触れたシーンには本当に「感動の最終回だ!」って万感の思いが溢れた気がした。
このレビュー書いてる今現在、10巻も出てることに驚き。物語が果てしなく続いてる!
いや登山で例えるならヒマラヤ登頂したくらいの(したこと無いけど)大っきな感情が湧いたシーンだったから、その続きがショボかったら読者に見限られて連載打ち切りになりそうなところ、打ち切りどころか10巻も出る程に(しかも10巻は別に最終巻じゃないから更に続いてる)、今回レベルで読者の感情を豪快に揺さぶるストーリーが3巻目以降にも待ち受けてるんだなぁと、この漫画の凄さを思い知った。
嫌な人がいない世界と言われればその通りだけど、
真白さんと心埼さんの不器用で純粋な関係が良いです。
そして彼女たちを取り巻く、友人たちも良い味を出してます。
誰もが悩みを抱えながら生きている。思春期の多感な彼女たちを暖かく描いている。
登場するキャラをすべて応援したくなります。
声が出せない、或いは、声は出るけど耳が聞こえないから上手く喋れない人が、どのように感じ、どうしたいのか、またそれに対してどのように接してあげたらいいのか、そういったことがこの漫画ですごく分かった気がする。
人に対し優しくなれる漫画だと思う。
とても好きなマンガです。
安易な言葉しか浮かばないのですが こころがほわっとあったかくなる。
ぽろっとなみだがでてくる、そんなマンガです。
ありがとうございます。
海に行ったりおうちに遊びに行ったり仲を深めていってます。
が、心崎さんの葛藤も分かる。
傍から見てる分には真白さんなら受け入れてくれると思うけど、当人にとってはなかなか言えることではないよな。
前巻に出てた真白さんの家族、お母さんかと思ってたけど違うのか。
真白さんの家族と会う話もそのう...続きを読むち読みたいな。
匿名 2024年01月15日
名前呼びは、初対面で結構下の名前で普通に
呼べる人多い気がする。思い切って距離を縮める為に。ちゃん付けで。
たまに下の名前で呼ぶのためらうタイプいるけど。
個人的に主人公達の親は出ない方がいい。
他の少女漫画でも妙に母親が明るいのに、
主人公娘は陰気というのがあって。
(マネしたとかでなく)
こう...続きを読むいう親子には違和感を感じる。