あらすじ
公子から婚約を打診された伯爵令嬢マリアは、決めた――死んだふりをして、修道院へ逃げようと。なぜなら彼女は伯爵と血縁のない、まがいもの令嬢だったのだ。そこで善は急げと馬車に乗ったのだが、幻獣が棲むガラスの森を通りかかったマリアは、巨大ハムスター（幻獣）に連れ去られて窮地に!? そのとき、颯爽と隣国の王子レイヴァルトが現れて……。幻獣から助けてくれたうえに、夢だった薬師としての場所を用意してくれるなんて、たとえ下心ありでも、助かります！ なぜか幻獣に絡まれまくる少女の薬師ライフラブコメディ！ ※電子版はショートストーリー『彼らと彼女の邂逅』付。
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明るいです
まがいもの令嬢というタイトルから虐げられるお話かと思いきや、明るいお話でした。キャラクターがかなり変わっていて面白かったです。
ガラスの森、興味深い。
薬師の伯爵令嬢、だけど血は引いてなくて養女だった。
伯爵だった養父が流行り病にかかり、薬が間に合わず亡くなったんだけど、頑張って作った薬が効いて領民達は死をまぬがれた。
ただ、そのタイミングで養女の自分には身に余る縁談が起こり、回避するために修道院に向かう途中でハムスターの幻獣に攫われて。。。
迷い込んだガラスの森の描写がお気に入りです。
モフモフは正義
モフモフが出てくるのかと思い購入。
医療系に興味があるので、薬師のお話が大好きです。
今回のお話は最初はもう謎だらけで「？」の嵐なのですが、後半に謎がきれいに消えていき、次作に繋がる謎だけが残るという仕掛けになっています。
うまい、としか言いようがなくて次作もカートへ入れちゃいました。
ファンタジーなので独特のついていけなさは多少ありますが、主人公にも共感しやすくてよかったです。
とりあえずモフモフがかわいい。癒されます。
Posted by ブクログ
薬師になりたかったのに、修道院に行くことになったマリア。その道中でハムスターに連れ去られて隣国に行ったのは、マリアにとってよかったのかも。焦ったとは思うけれど、薬師になる。という夢が叶えられたのだし。レイヴァルトに構われたり、幻獣に懐かれたりと賑やかな生活になったけれど、人のために薬を作る。という姿勢が変わらず、見ていて気持ちがよかった。
もふもふハムスター
話に矛盾があって、襲ってくるから逃げたはずなのに途中から彼らは襲わないとか言うし、何故村に主人公を連れてきたのか謎だしよく分からない。
次巻から謎解明するのでしょうか？
それと主人公マリア適応力がスゴすぎる。
理解できず分からない所は深く考えない。そういうものだと諦める。
流されていると言うより思考が病気や薬中心で、他のことはそれほど気にならない様子。
恋に発展するにはもう少し時間がかかりそうです。
今後あるのかな？？
幻獣と契約を結ぶ？結びなおす？結局のところ養子になることで令嬢になる？青の薬師はそのままみたいですが、これからどう展開するのでしょうか。ストーリーはキレイだし悪意もないので読んでいて嫌になることはないのですが、大きな盛り上がりもないので、先を期待したいと思います。
ハムスターの幻獣は健在。乗れるものなら乗ってみたい。モルカーの走りを想像してました。
幻獣がカワイイ
見どころはハムスター。幻獣がカワイイし大活躍。
主人公はまがい者だと気にしてて、そんなに深刻？と思うところもあるけど、家族に迷惑かけまいと家を出たら隣国へ。王子は優しいし薬師の店を持つ夢も叶い、結果オーライ！
幻獣にガラスの森に王子とファンタジー。イチャイチャラブラブ感は低いけど、ほんわかと楽しめます。
匿名
王子様には秘密がいっぱい
大きなハムスターに拐われた先には王子様
幻獣の住むガラスの森
不思議な世界で不思議な病気を治す薬屋さん
秘密がいっぱいの王子様と、ちょっと特殊な恋。
シリーズ作品レビュー
