【感想・ネタバレ】律令国家と隋唐文明のレビュー

あらすじ

中国の王朝が隋から唐へと移り、朝鮮半島から戦火が迫る。古代日本の律令国家は、そうした極度の軍事的緊張のなかから生まれた。国土防衛と権力集中への模索から、海を介した人々の知的交流、制度にとどまらない文明の継受によって、独自の国制を築く過程を描き出す。東アジアを舞台とした、「日本」誕生のドキュメント。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

20200818-0829 大和朝廷の成立、壬申の乱から天平時代、平城京に至るまで、隋唐の影響は大きかったことを再認識させられた。

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2020年09月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
はじめに
第1章  遣隋使と天皇号
第2章  東アジアの緊張のなかでの権力闘争
第3章  律令制の形成と「日本」
第4章  固有法としての律令法
第5章  官僚制と天皇
第6章  帰化人と知識・技術
第7章  吉備真備と「礼」
第8章  鑑真来日と唐風化の時代
おわりに

<内容>
タイトル以上に7世紀から8世紀の日本史を最新の知識でまとめた内容となっている。特に近年の東アジア史の中の日本、という感じがよく出ている。

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2020年04月08日

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