【感想・ネタバレ】PDCAマネジメントのレビュー

あらすじ

PDCAは誰もが知るビジネスフレームワークですが、この言葉ほどわかった気になって、それぞれ勝手な解釈で使われる言葉はありません。
PDCAはもともと製造業のTQC活動から始まった、現場の実践的なマネジメント手法です。
ところが最近のビジネス書棚では個人の仕事術、ダンドリ手法のひとつとして取り上げられる例が目立ちます。

本書はPDCAの本来の使い方であり、トヨタなどの優良企業で実践されている、
組織・チームで仕事をするマネジャー層の読者を想定した、マネジメントのためのPDCA入門です。

著者によれば、着実に成長している一部の優良企業を除き、日本企業でPDCAがまともに廻っているところは少ないといいます。とりわけ、日本ではPDCAのPが「計画」と訳されたため、予算数字の達成を無理強いする時に使われるものととらえている人も多いでしょう。

本書では主要業務で着実にPDCAを廻していくために、「業務の定義」「現状把握」「意味合いの抽出」「帳票の設計」「会議の運営」「指導と躾」「立ち上げ方」まで落とし込んで、具体的な方法を紹介していきます。

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Posted by ブクログ

・安直なpdca本ではなく、bprのプロが書いた本
・pdcaを単なる個人のタスク管理ではなく、従来の組織のpdcaとして解説してくれている

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2024年05月06日

Posted by ブクログ

PDCAの学び直し。PDCAが出来た理由、歴史から正しい運用方法までが記載されている。

節々にヒントになる考えや事例があり、なかなか面白い。文体は学術的だが、作者の主体で書かれているので読みやすい。

中級者向けだと思う。

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2022年04月21日

Posted by ブクログ

TQCという言葉を知らなかったので、新たな学びだった。ビジネス系の本も読んでいこうと思う。小売業での例が多く記載されていたのでBtoCビジネスの方の方が読みやすいかもと感じた。

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2025年02月23日

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