【感想・ネタバレ】源頼朝 武家政治の創始者のレビュー

あらすじ

一一八〇年、源頼朝は平氏追討の兵を挙げた。平治の乱で清盛に敗れて、父義朝を失い、京から伊豆に流されて二十年が過ぎていた。苦難を経て仇敵平氏を滅ぼし、源氏一門内の対抗者たる義仲と義経を退け、最後の強敵平泉藤原氏を倒し、武門の頂点を極めた頼朝。流人の挙兵はなぜ成功し、鎌倉幕府はいかなる成立過程を辿ったのか。何度も死線をくぐり抜けた末に武士政権樹立を成し遂げ、五十三歳で急逝した波瀾の生涯。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

奥州藤原氏の存在が大きくなった
歴史って丁寧に調べた本を読むと、事件の連続等
ではなく、時代の当事者が目の前の状況に応じて、
周囲を睨みながら行動するのが理なんだと再認識
藤原基成が平泉に流されながらも秀衡と協力して
後白河法皇た清盛、そして治承4年以降の乱への
舵取りする中での義経利用・・・歴史って面白い

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2020年05月25日

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