あらすじ
生まれて惨憺、死して萬歳。
巨額の金を必要とする
白浜和美と黒嶺ユメの2人は、
今日も裏バイトに身を投じる。
命を嬲り尊厳を穢す
おおいなるもの達の前では、
いっそ死ねる方が幸せなのかもしれない。
※本作品は心身に多大な影響を与える可能性がございます。
閲覧は自己の責任において、十分に注意して行ってください。
これによって生じるいかなる損害について、一切の責任を負いかねます。
そしてお待ちかねっっ(^v^)
今回のコミックスでもカバー下にも
描き下ろし漫画をモリモリ沢山に収録してるおっっ!!(^ω^)
5巻もしっかり楽しんでほしいんだ(´艸`*)
感情タグBEST3
裏バ史上最高潮の盛り上がりを見せた「駅員バイト」収録。裏バをとりあえず買ってみようという人は、少なくともこの巻まではまとめて買って欲しい。裏バの真骨頂ここにありの傑作です。
匿名
駅員バイトのお話がとても好き。
ハマちゃんとユメちゃん、お互い助け合って真の意味でバディなんだなと感じます。遊園地スタッフの話と少し繋がりがあって戻って来れて安心しました。
Posted by ブクログ
二人の過去や家族構成が少し見えてきた5巻である。
父子家庭で父親を失い、以降は夢のためにお金を貯めてるらしいハマちゃんはともかく、あやふやだったユメちゃんの事情がこの5巻で明らかになっている。
そういった話に少し触れながら、裏バイトは今日も滞りなく進んでいる。
経験した裏バイトは以下の通りだ。
「海の家スタッフ」
「葬儀屋スタッフ」
「駅員バイト」
「遊園地スタッフ」
葬儀屋は前回(2巻)とは違い、どちらかというと村のローカルな(そしてカルティックな)葬儀「エビス葬」を描いた内容と言った方が良いだろう。
地方の因習を描いた類の裏バイトである。
また、「駅員バイト」と「遊園地スタッフ」は物語的にはひとつながりのストーリーだ。
駅員でのいきさつをこの巻で終わらせたのは、個人的には英断だと思う。
もっと引っ張れた内容だが、引っ張る意味もこのシリーズとしてはあまり感じられないのだし。
作者コメントによれば、「海の家スタッフ」の後編(50話)がベストエピなのだそうで。
人間からは推し量れない大いなる存在(おおいなるもの)を描いた物語はここまでもあったが、このエピソードは特に巨大な存在だろう。
最後には主人公二人もまた怪異の認識に取り込まれていて、薄気味悪さはマックスになっている。
対話が可能な怪異と遭遇する「遊園地スタッフ」もまた興味深いエピソード。
もしかすると、そういうタイプの存在と遭遇するエピソードもこれから描かれてくるかもしれない。
とはいえ、我々とは違った倫理観で生きる存在ばかりだろうから、遭遇劇の結末は推して知るべしだろうが。
今回も楽しく読ませていただいた。
星五つで評価している。
地味だが、きさらぎ駅めいた「駅員スタッフ」もまた裏バイト的ヤバさ満点。
一つ選択肢を間違っていれば……感のある良いエピだった。
ここからリカバリーを果たした不死身の白浜(とユメちゃんのコンビ)はマジ半端ない。
冗談抜きで不死身だろう。
面白い
奇妙で得体の知れない、人間の理解を超えたものへ対する恐怖。絵もいい意味での気持ち悪さを保ったままだんだん上手くなってるし、話もいろんな展開で飽きない。5巻もめちゃくちゃ面白かったです。
ゾッとする
毎度独特の薄気味悪い恐怖を味わうも、登場人物の掛け合いの妙で苦痛なく読み進めることが出来る。
大体3話毎に話が終わるのも、読みやすいです。
謎をはらんだ終わりが多く、読了後に考察したり、人の考察を読むことも楽しめます。
ベスト1位の怖さ
ホラー描写が本当に不気味で駅員さんのバイトはとっても怖かったです。今回はバイトとバイトの繋がりがあったりとまたいつもと違う展開でとっても面白くそして怖かったです!