あらすじ
2年間の遠距離別居婚をへて、晴れてテイジ部長とまるちゃん夫婦は「新婚さん感」を堪能中♪
新型感染症による不況で2年前に買収された株式会社オリエント。
親会社から出向中の鬼蔵蘭営業部長はクセが強く、拝島はそのフォローに四苦八苦。
一方、三森は三森で諌山部長にグイグイ迫るものの、「不快です」といなされて撃沈し…!?
【オフィスラブ夫婦の明るい家族計画】
【酔うとギャップ萌えが甚だしい女上司】
【手ごわい拗らせ中年管理職VS.若くて察しのいいあざとい男子のラブバトル!?】と、ムズキュンさは倍々増中!!!
感情タグBEST3
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読み応えあり!
今回は丸ちゃんとテイジ部長の話よりも、三森さんと諌山部長と、ハイジマと鬼蔵部長の話が中心でしたが、どれもそれぞれ面白くこの先どうなっていくのか気になるものばかり!!とても楽しく読めました!!もちろん、丸ちゃんとテイジ部長は相変わらずのらぶらぶです…!
巻を追うごとに期待値も高まる。
普通、恋愛漫画だったらひとつのゴールとして「結婚」があると思うんですがこの漫画の場合は結婚しても続いていく、またこれから社内で何が起こるのかなという期待感があってとても楽しく読み進められます。どのキャラも魅力的なのがイイ。気になるのは「推しキャラ」の意味を拗らせてる40代のあの上司と草野くん。バトルのだろうか、経験値では草野くんが上だが三森さんが推してるのはあの上司。心の声の「押し倒したらいけるのではないだろうか」の呟きのシーンは何回読んでも笑ってしまいます。女のコなのにそんな男みたいな呟きするのがとても新鮮です。
Posted by ブクログ
草野くんもなかなかに食えない人だ。
諫山さんを思いの外ストレートに煽っている。
まるちゃんと三森さんの話にしれっと同席するところもすごい。
まるちゃんは話を聞いてくれて先輩としてとても素敵だ。
仕事中にこういう時間を取れる雰囲気と場所があるのがもう
ブラックではないよなと思う。
ご飯のスイッチを入れるだけの状態と、
キットで捏ねるところから始めるナンだったら
大して出来上がりに差はないと思うが。
三森さんに謝ろうとする諫山さんが色々考え過ぎていて
確かに草野さんの言う通りこじらせている。
ちゃんと謝ってくれて良い人だ。
”オジサン”はそもそも自分が悪いと気づかないし
気づいても謝らないものだと思う。
『ありのまま』は進化していきたい気持ちもありのままでは、というハイジの言葉は、確かにそうだ。
強いと怖いが違うというのも頷けた。
三森さんと鬼蔵さんは言葉足りない仲間で
結構気が合いそうだ。
大雑把で丁寧な川上さんが仕切るというのも良い。
会社という組織で活動するのはいろんな人がいてこそで
こうやって補い合うのが利点だと思う。
それにしてもシングルタスクの人がマルチタスクの人と一緒に仕事してずっと恋バナされてるの嫌だろうなと思ってしまった。