【感想・ネタバレ】ルビンの壺が割れた(新潮文庫)のレビュー

あらすじ

「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」――送信した相手は、かつての恋人。フェイスブックで偶然発見した女性は、大学の演劇部で出会い、二十八年前、結婚を約束した人だった。やがて二人の間でぎこちないやりとりがはじまるが、それは徐々に変容を見せ始め……。先の読めない展開、待ち受ける驚きのラスト。前代未聞の読書体験で話題を呼んだ、衝撃の問題作!(解説・西山奈々子)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「フリオチ」
初めて見るタイプの小説ですね。2ちゃんねる?と思うような、短文のやり取り。
気づいたら終わってましたがな。
しかも最後に昇竜拳くらってノックダウンですわ。
かなーり大きなフリとオチで大きくゆるーい波から、高速衝撃波をズドンとかましてきましたね。
まぁ、サクッと読めるんで、是非。
ドンデンが強すぎて主人公がどんな人間なのか分からんかった。

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2026年10月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編小説を読みたいと思い、何気なく読み始めましたがゆっくりと不穏な雰囲気になっていき、最後の1行はとても怖かったです笑
また時間がある時に再読したいと思います。

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2026年10月19日

匿名

ネタバレ 購入済み

二転三転

最初は今に絶望し、遠い昔の元カノに執着する哀れなおじさんと隠し事をしていた元カノの不思議なメールのやりとりだったのが、後半にかけて二転三転し印象が全く変わったのは面白かった。

#怖い

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2024年08月30日

匿名

ネタバレ

考えさせられた

世間にはいろんな犯罪があり、
人は生きていれば色んな経験をする。
彼は自分の犯罪を薄めようとしたのだろう。
周りにはこんなに嘘をつく人がたくさんいて
自分はそれに翻弄されたんだと。
だから我を失っただけで、自分が犯したことなんて本性でもないし、大したことない。
むしろ自分は被害者なんだと。
そんなの認められるわけない。
あなたが犯した罪は1ミリも薄まらないし、消えない。

大どんでん返しと言うには少し違うかな。
命尽きる前の悪あがきと言ったところ。

#ドキドキハラハラ #深い

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2024年05月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最初と最後で印象がガラリと変わった。
めちゃくちゃ面白かった。
ただ、伏線があまりなかった点が惜しかった。

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2026年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公と元婚約者の手紙形式の文章で、すらすら読めた。本人たちと関係する人々の過去の秘密が手紙の中で次々に暴露されていく中での最後に大暴露。
元婚約者が結婚式の当日に逃げる訳も納得だった。

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2026年10月02日

匿名

ネタバレ 購入済み

読みやすい

全文男女のメッセージのみで構成された小説のため非常に読みやすいです。
そしてメッセージを繰り返していく中で、目まぐるしく登場人物の印象が変化していくのについていけず、いつの間にか小説が終わっていて唖然としました。

#ドキドキハラハラ #スカッとする

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2024年04月11日

ネタバレ 購入済み

どんどん読んでしまう

登場人物の印象がどんどん変わる。

表と裏。

肝心なことには触れずに進む文通。

男性は一線を越えていた。

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2022年09月03日

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ネタバレ

あまりにも気になったので、購入してさっそく読みました。

まず、水谷の文章から滲み出る、確実にそうなのに言い表せないこの気色悪さはなに?という感じ。心のどこかで「女性は弱い生き物」と思っているのが透けて見える感覚も、未帆子に反論されるとまるでご機嫌取りのように翻意するのも、彼の人間性について悪い意味で何も掴みどころがなくて気色悪い。それなのに心的距離だけはやたらと近い感じ。なぜか心を開いている感じ。たぶん、こういう人は実際いる。

普通だったら数十年ぶりの知り合いには絶対そんな話はしないだろうに、いきなり出てくるセックスの話。芝居の上手さにも人柄にも惹かれていたならいくらでもきっかけはあっただろうに、それよりも「鮮明に」記憶に残り情欲を掻き立てた未帆子の「白い肌」。水谷は「生まれながらの犯罪者は存在しないと思っている」というようなことを言っているけど、ここには犯罪者の素質を感じざるを得ないなとも思ったり。

いちばんのポイントは、ふたりが演劇部員であったということなんじゃないかなと思う。未帆子は「ある役になろうと思うと、気持ちだけは全然別人格になりきれるところがありました。」と話している。
水谷と付き合っていた未帆子、高尾くんらと関係を持っていた未帆子、メッセージのやり取りをしている未帆子。やっぱりこれは別人格だったのではないか?と考えてしまう。水谷に焦点が当たりがちなのでしょうが、未帆子も未帆子でちゃんと気持ち悪いし掴めない。水谷は水谷で、自分が持ちうる素質を芝居で隠しながら生きることができたのだろうなと思うし。

この物語に出てくる人間に、おそらくまともな人間はいません。もちろん未帆子も含めて。何かしらが歪んでいるし、偏っているというのを言葉ややりとりの端々から感じました。

内容とは別にして、いろんな人間が秘めているいろんな歪みを作者の方が細部に表現して、それが滲み出る文章を作れることがいちばんの衝撃だったかもしれません。

2026/10/31

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2026年10月31日

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自分の行った犯罪を相手に認めて欲しいと思っていたのではないかと思った。
ルビンの壺とは、見方によって変わるというもの。
二つの見方があることによって別の真実が見えてくる

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2026年10月29日

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ネタバレ

タイトルが上手い
2人のメールのやり取り形式が読みやすくてどんどん読み進めました
読みながら、「この人はひょっとして」とか「こういうオチだったりして」とか色々想像を膨らませていたのですが、後半急に方向転換された感じで、大落ちに至っては感心も納得もできず「は?」
なんとなく残念な作品でした
3分の2までは面白かったです
終わりよければ、の逆バージョン

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2026年10月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

往復書簡形式は読みやすいけどもはやありきたりともいえるフォーマット。今回フェスブックという実在のツールを使うところだけが新しく感じたけど、それならもう少しリアルさを追求する方が良かったかなと。
物語の展開があまりにもリアルとはかけ離れてますし、創作にしては展開が陳腐。筆跡でわからないツールであるという設定を活かして、別人が書いてる(途中から優子が水谷になりすましてる)ぐらいの展開は期待しましたし、ネックレスとかは何かの伏線だと思ってましたが何も話に出て来ず。創作味に溢れてるという点についても、それ自体が伏線(なんらかの理由で創作だった)というオチなのかなと思ったりしましたが、そういうわけでもなく。
例えば江戸川乱歩の人間椅子は人間が椅子に何日も入っているというあまりにありえない展開ですが、それだと現実離れし過ぎてます。そこをちゃんとバランスとった終わり方にする仕組みがありました。

本作は婚約者の妹が実は義父と肉体関係があり、未帆子が実はソープで働いており、信頼できる仲間が資金横領し、どんでん返しは水谷が幼女誘拐殺人というだけ。なんでも盛り込んだだけに感じました。

最後の一言もどんでん返しとかではなく、ただ雰囲気を壊しただけ、、、なんだかチープに思えました。
同じようなテーマ、作風なら湊かなえの方が数段上手いかなと思います。マーケティングで上手くいった作品という感じでした。

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2026年10月25日

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ネタバレ

何十年ぶりとはいえ最初からfacebookの文面にしては堅苦しく、しかもお互いに馴れ合わない牽制し合ってるかのような文章のやり取り。
途中から二人の印象が逆転。
過去の話を赤裸々に語り出すあたり、自分だったら聞きたくもないし気持ち悪いのだけど。
丁寧さがありつつも住所聞き出そうとしてるとこ、かなりヤベー奴じゃないのと思う。

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2026年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ファストフードをおやつに食べる感覚でさらっと読めた。往復書簡のやり取りで最初から不穏な空気はあったが、なんとそんなことがっ!
会話の空気感がぎこちなく丁寧な感じから徐々に変な風に変わって行くのが面白かった。

ヨーロッパの古い諺に「機会が泥棒を作る」というのがあり、善良な人間でも盗めるという機械が与えられるとそういう行いをしてしまう。生まれながらの犯罪者などいないと思う。犯罪にはそこに至る理由がある。
そのセリフは第三者のセリフであって当事者が言うと自己欺瞞と言い訳になってしまうんだよな

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2026年09月26日

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