【感想・ネタバレ】銀翼の死角 警視庁文書捜査官のレビュー

あらすじ

札幌から羽田へ向かうフライトでハイジャックが発生!SITが交渉を始めるが、犯人はなぜか思考パズルを仕掛けてくる。理沙たち文書解読班は理不尽なゲームに正解し、人質を解放することができるのか!?

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Posted by ブクログ

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ハイジャック事件と平行して犯人と警察の『ウミガメのスープ』対決がしっかりと伏線になっていた。
事件の背景自体は複雑なものではなかったがハイジャック犯とそれを利用とした男の背景が絡みあっており単なる共犯関係ではないところがこの麻見作品らしい終わりであった。

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2022年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

麻見和史先生の作品は動機が秀逸である
言い過ぎた、特殊であり異常である
この作品は比較的ロジカルな作品であるが
動機は・・・ま、そうなんですね

さて、事件はハイジャックである
理由は中近東に行きたいから
その「主=スポンサー」が実行部隊を引連れ
計画を遂行するのであるが、小説なので
三者三様の思惑があり計画ルートを逸れ始める

作中にも書いてあるが文書捜査官の活動範囲が
広がってきた
今回は「文字の神様」オヤスミであるが
今まで発揮してきた裏読み能力が開花したか
皆が見逃すポイントを文書捜査官だけが抑えた

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2020年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

文書捜査官シリーズ、ハイジャック事件の捜査協力をすることになった、鳴海たち。今回は同じ捜査一課だが、特殊犯罪捜査係ーSITと呼ばれる部所からの協力要請があり、いつも邪魔者扱いされる鳴海たちだが、能力を発揮。欲をいえばもう少しいつものように文書を分析するようなくだりが欲しかった。

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2020年07月19日

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