【感想・ネタバレ】獣の奏者 I闘蛇編のレビュー

あらすじ

児童文学のノーベル賞にあたる、国際アンデルセン賞作家賞受賞! 世界的注目作家の新たなる代表作。リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが――。苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小学生の時、青い鳥文庫で読んで、今回再読。
 第一声は「懐かしい」
 でも、小学生に読んだ印象と今読んだ印象が
 全く違って、「これだから再読は辞められな
 い」と再確認。世界観が本当に大好きで、た
 だファンタジーではなく、厳しいところもあ
 るのがこの作品の魅力だと思っています。
 早く「2」を読も (⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

上橋菜穂子ファンタジーの、最高傑作だと思う。
読みやすさ、扱うテーマ、展開と構成、どれをとっても一級品。
人と獣というテーマを扱いながら、振り返ると一瞬でしかない人生を、こんな風に大事に生きたいと思わせてくるような物語だった。こうなるしかないという結末と、それに至るまでの歩み、その全てを、一読者である自分でさえ振り返って愛おしく、尊く思えるほど、感情を移入させられる。

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2026年03月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

冒頭から、エリンの母ソヨンが闘蛇の「牙」を死なせた責任を負わされ、処刑されるというあまりにも過酷な展開に一気に引き込まれた。母を失った幼いエリンが、その悲しみや孤独を抱えながら生きていく姿には胸を打たれる。

そんなエリンにとって大きな支えとなるのが、蜂飼いのジョウンだ。ジョウンは、傷ついたエリンをただ哀れんで助けるのではなく、一人の人間として自然に受け入れてくれる。その距離感がとても温かく感じられた。エリンが母を失った悲しみを抱えていても、無理に忘れさせようとしたり、こう生きるべきだと押しつけたりすることはない。エリン自身が考え、興味を持ち、やってみようとする気持ちを大切にしているところが印象的だった。

特に、エリンが獣について知りたいという好奇心を見せたとき、それを否定せずに見守り、必要なときにはそっと手を差し伸べるジョウンの姿が素晴らしい。エリンにとってジョウンは、母を失った後に初めて安心して自分らしくいられる場所を与えてくれた人なのだと思う。ジョウンとの暮らしの中で、エリンは少しずつ笑顔を取り戻し、自分の「知りたい」という気持ちを大切にしながら、未来へ進む力を身につけていく。

だからこそ、エリンがやがて獣ノ医術師を目指していく姿には、単なる成長以上のものを感じた。過酷な運命によって一度は大切なものを奪われたエリンが、ジョウンとの交流を通して、自分自身の人生をもう一度歩き始めていく。その過程がとても丁寧に描かれていて、心に残った。

『闘蛇編』は、エリンの壮絶な運命に引き込まれる物語であると同時に、ジョウンのように誰かの可能性を信じ、見守ってくれる存在の温かさを感じられる物語でもあると思う。ジョウンとの交流があったからこそ、エリンが自分の好奇心や才能を伸ばし、自分の道を見つけていく姿がより印象的に感じられた。

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2026年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昔、アニメをたまに見ていたことを思い出して読んだ。ひさしぶりのファンタジーだったが、序章から引き込まれた。
親の愛と別れ、生き物に対する好奇心。エリンの未来を応援したくなってしまう。
壮大な物語の始まりを予感させる良い1巻。続きが気になる。

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2026年03月28日

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