【感想・ネタバレ】獣の奏者 I闘蛇編のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

林士平(SPY×FAMILY、チェンソーマンの編集者)が紹介。編集されている漫画に好きなものが多い。面白いと思うものが近いのか?と勝手な親近感。そんな親近感のある人が紹介する本。世界観と終わり方は著者の『鹿の王』に似ていた。

以下、ネタバレ。お気に入りの箇所。

「人は、獣は、この世に満ちるあらゆる生き物は、ほかの生き物を信じることができない。心のどこかに、常に、ほかの生き物に対する恐怖を抱えている。だから、己の生を消されぬよう、ほかの生き物を抑えるために様々な工夫を凝らし、様々な拘束の手段を生みだしてきたのだ。武力で、法で、戒律で、」

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2024年06月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

場面の移り変わりの描写にどきどきさせられる。
エリンとリランの出逢い、物語りがどう続いていくのか、胸が高鳴る。

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2023年06月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幼くして母と引き離されてしまったエリン。
幸運にも死にかけているエリンを発見し、救ってくれたジョウン。
そして、王獣との出会い。

獣の奏者シリーズとは幼少期にアニメを通じて出会いました。アニメは最終話まで何度か視聴し、小説の方も確か青い鳥文庫の物を読んだ記憶がありますが再び読みたくなったのでこちらを手に取りました。
1巻はジョウンとエリンの生活が多く描かれていて、辛い思いをしたエリンがまた笑顔を取り戻し、エリンらしく生きる選択をする様子は読んでて応援したくなりました。
また、ジョウンとエリンのお互いを尊敬している関係性がすごく好きで、幼少時代の山での平穏な暮らしがずっと続けばいいのにと思わざるを得ませんでした。現実はそう甘くなく、ジョウンの老いにより別の暮らしへの決断をすることに。
カザルム学者での出会いはエリンにとってかけがえのないものになるでしょう。大まかな内容は知っていますが再び続きを読むのがとても楽しみです。

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2023年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昔アニメで見たのを思い出して購入。
話は朧気にしか覚えていなくて「ああこんな話だったのか」と初めての物語に触れたような気分になった
14年前の私が覚えていたのは母が殺されるシーンくらいでエリンの苦しみや痛みを全く分かっていなかった
決して痛みを忘れることはなく、しかし強く聡くあるエリンがとても良かっ
当時私より一つ年上でずっと大人に見えたエリンは大人になってから読むとまた違った味わいがあった
子どもらしさがあまりない少し可愛げのない子に見えたが、終盤の自我、自分のやりたいことを貫こうとする姿はやっぱりまだ子どもの部分とエリンの真っ直ぐさが見えた。
続きもしっかり読んでエリンの成長を見届けたい

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2023年07月26日

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