あらすじ
エリート騎士団長×主計官補佐
「悦すぎて、頭がおかしくなりそうだ」
美貌の騎士団長に獣のように貪られ、一夜の過ちのはずが電光石火で花嫁に!?
王立騎士団の主計官補佐を務めるサラは、
軍人だった父の部下であったリュカスをずっと慕っていた。
だが彼は今や叙爵の予定もある騎士団長。
父の死で男爵令嬢から平民に落ちぶれたサラと釣り合うはずもない。
だが、ある夜、媚薬を盛られたリュカスと遭遇したサラは、苦しむ彼に身体を許してしまう。
「逃げるな。俺を煽ったのは君だ」
一夜限りのことと忘れようとするサラだがリュカスは電光石火で王に結婚の許諾を得てきて!?
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王族って大変ねぇ。
なんだかその一言に尽きるお話でした。
リュカスが王族だったから2人は出会えたけど、王族だから色々始末できるまで恋を始められもしないとかなんてこった!と思いました。
でも色々よかったです。
キャサリンのキャラが強烈でしたね…ただの頭わるい人じゃん…。
主人公カップルは2人ともすごくよいキャラクターだったし、周りの人も魅力的。
エドワードに幸あれ。
もどかしい二人の関係も、早い段階で明かされたヒーローの秘密も、王との会話や陰謀も、そのすべてが上手く纏まった素敵なストーリーでした。
初恋の初めて同士。最高です。
リュカスの電光石火の動きに
すみません。最初は笑えました。
媚薬から始まる2人の初めてシーンはドキドキしましたが、その朝のヒロインの戸惑いも自然でした。
ただ、その後の目まぐるしさは本人にはかなり辛いだろうなあと思いつつ、リュカスの電光石火な囲い込みには笑えながらも愛おしく感じて読めました。
匿名
段取り
媚薬を盛られて一夜を過ごして、からの急展開がスゴイ。
結婚式のシーン、関係を持ってから何日か後のことかと思ったらまさかの翌日でそんなバカな…となりました。
この二人は媚薬のことがなくても絶対くっついてた、と思えるほどのヒーローの執着がすごかったです。
すれ違い多めかな?
面白かったです。主人公の女性の芯がしっかりしているところとか、過酷な環境でも健気な所とかは自分的にも大好物です。
実はヒーローに影ながら守られてるとかは、大道だけどキュンキュンポイントですよね。
話の展開的に無理矢理気持ちをすれ違いさせて焦らしている感はありますが甘エッチの為には仕方ないかもしれません。
執事とメイドさん、(*^ー゚)b グッジョブ!!
後は王さまの話も見たいなと思いました。
媚薬の罠にハマり体の関係から始まったので、最初は誤解とすれ違いが多い。
ヒーローがヒロインを好きすぎてなにがなんでも逃したくない、と、
あれこれ手を打つのはもはや悪役令息の域でしょう。笑
誤解がとけてからの二人の甘々生活は楽しかったです・・・が、誤字多すぎません?
さらっと読んだだけでも4~5カ所あったので、真面目に探したらもっとあるかも。
誤字が気になる人は読まない方がいいかもしれないです。