【感想・ネタバレ】台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」のレビュー

あらすじ

街路に残る古跡や廟、人びとに愛される名物料理、信仰と祭り――。「美麗島」とも称される台湾に、今も息づく独自の文化。その伝統は一六二四年のオランダ統治以来、鄭氏、清朝、日本、国民党に至るまで、各時代の外来政権との関係によって形作られてきた。本書では、激動の台湾を生きた人びとの視点から、四百年におよぶ歴史をたどる。台湾をより深く知るための案内を豊富にまじえて、多様な文化の魅力を活写する。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

日本統治時代の台南を舞台とした一冊。学術書というよりはエッセイに近いです。
日本統治時代の日本人知識人や日本人と繋がりのある台湾人たちの視点から見た台湾像が描かれています。統治時代の台南周辺に興味のある方におすすめ。網羅的に歴史を述べたものではありません。

0
2024年08月28日

「学術・語学」ランキング