【感想・ネタバレ】親王殿下のパティシエール(6) 大英帝国の全権大使のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

フランス菓子を作り中華の点心を学び、今また遊牧民の要素を取り入れ融合させたパンを作る。
仕事においては変化を受け入れるマリーだが、信仰と価値観の違いには慣れない。
染み付いた価値観を替えることは難しい。
信仰はマリーのアイデンティティであると同時に、遠く離れた祖国ともう会えない人たちへのよすがだ。
だが徐々に故国よりも清国での自分が増えていく。
遠く離れた異国で暮らす心理描写が上手なのは、作者の来歴故なのかもしれない。
それにしても、マリーの出生の秘密も重そうで、この先どういう人生を歩むのだろう。

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2022年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 工芸菓子に取り掛かり、新しい点心やフランス菓子の修行できない状態のマリー。

 そんな時に永璘の二人の妻と彼と共に熱河離宮へ行くことに……。
 だが、マリーが永璘と同じ馬車に乗ってきたことに四番目の妻が激怒!
 彼女の元へ呼び出されるマリー。

 だが、そんな中、皇帝妃が薨去。永琳が葬儀を仕切ることになり彼とマリーたちは北京へ戻ることに。

 そして、その後には大英帝国の大使が清国へやってくるためにマリーは彼らのために料理を作ることになり……。

 巻を追うごとにマリーが大変になってますねぇ。それでも頑張る女の子が私が大好きなので続きを楽しみにしています。

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2022年06月19日

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