あらすじ
巻末に電子書籍オリジナルの著者メッセージ収録!! 【『わたしの幸せな結婚』の著者が送る、もう一つの傑作!】 まじない師・珠華を后にすると決めた皇帝・劉白焔。しかし権力を持つ貴族の四王家に「庶民を皇后にはできない」と反対される。 一方で、珠華は宮廷巫女の試用期間を終えようとしていた。最終試験として、白焔の母であり皇太后陛下である翠琳の護衛を任されて――!? 繋がる絆と深まる謎……中華ファンタジー浪漫譚、超待望の第4弾。
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Posted by ブクログ
ついに「宮廷のまじない師」の最新刊!!
白焔の母・翠琳が宮廷に滞在することになり
珠華は研修の最後として護衛することになった。
白焔の母の護衛をするって
白焔と珠華の関係が何かしら変化あるんじゃない?
って薄々感じながら読みました。
そしたらやっぱり
珠華を通して白焔と翠琳がお互いを探り合って
最終的に対面することになって関係も変化し始めた。
そして
翠琳の滞在中に幾つかの事件が起きて
珠華は身を挺して翠琳を護ったけど
その事件には私の予想を超えた真相が隠れてて
思わず「嘘でしょ!?何で!?」って声が出ていました。
声が出るくらい私が受けた衝撃は大きかった。
さらに
幾つかの事件を乗り越えて
白焔と珠華の関係に進展が見えてきた。
立場の違いがあまりにも大きいから
本当にこの2人は望む関係になれるんだろうかと
心配になるばかりだけど
いつか2人なりの幸せの形を見つけて欲しい。
白焔と珠華の関係やっぱり好きだーー。
Posted by ブクログ
両思いになり、しきりに后にしようとアプローチする白焰に対して、庶民故に身分差や容姿を気にする珠華。そんな中、白熖の母である皇太后の護衛を任されて…
折り合いが悪かった白熖と皇太后の仲も取り持ち、外堀を埋められてしまった感じでしたが、珠華の決意が揺るがずハラハラでした。
白熖には諦めずにいて欲しいです。
Posted by ブクログ
宮廷巫女の試用期間に、翠琳の護衛に。
そこで起こる様々な事件。
まさか、法順が主犯だったとは。
子軌は、全てを知ってこれからどう動くんだろう?
法和は子軌のわざと出来ない振りをしている事も気づいているし、これから味方になってくれるのかな?
じれったい
両思いな2人だけどなかなか難しい関係をどうするのか?どうにかして結ばれてほしいけど、味方なのかわからない人物もいてどう対応するの?っていういいところなので、早く続き読みたいです