【感想・ネタバレ】ナミヤ雑貨店の奇蹟のレビュー

あらすじ

あらゆる悩み相談に乗る不思議な雑貨店。そこに集う、人生最大の岐路に立った人たち。過去と現在を超えて温かな手紙交換がはじまる……張り巡らされた伏線が奇跡のように繋がり合う、心ふるわす物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

空き巣犯が逃げ込んだナミヤ雑貨店。
そこに投函されていく相談。
主人公達がそこに逃げ込んだのは偶然か運命か。
登場人物がどんどん繋がっていき、途中からはこの人はどこに繋がってくるんだろうかとわくわくしながら読んでいました。
最後に伏線を綺麗に回収していく様子と無駄だと思う文章が1文もないまさに奇跡のような小説でした。
一つ気になったのは、空き巣犯達が答えてた質問に対してのお礼が過去のナミヤさんにいってることもあると思うんだけど、それってナミヤさんは答えた記憶が無いけどお礼だけきてるってことなんですかね。
浪矢(なみや)さんの「ナヤミ相談」という発想がまず巧い。
「でたらめな相談でも一生懸命考えて書く。人の心の声は、決して無視してはいけない」
という言葉と
「今がどんなにやるせなくても、明日は今日より素晴らしいのだ」
という言葉を心に留めておきたいと思いました。
時代は行き来するものの、読者を置き去りにはしない。
一つひとつの物語には苦しみや葛藤がにじむが、それらを丁寧に回収していくので、読み終えた後は晴れやかな気持ちになれました。
人の悩みに向き合い続けた店主の強い祈りと希望を表した言葉だと感じました。
ラストの白紙の返事は、迷える若者たちへのメッセージだったんでしょうね。
こういう作品に出会うために私は読書を続けているのだと思いました。
下手くそでも、自己満でも、一生懸命考えてレビュー書いて今日より素晴らしい明日に向かって進んでいきたいと思いました。

0
2026年08月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

すごい…壮大!!!!!!
入りはミステリーだった
東野圭吾といえばミステリーでしょ

この本もそうなんだ
そう思いながら読み進めた

しかし急にファンタジーになる

タイムスリップ、ワープ、この手の話は苦手だ
現実離れした話はのめり込めないからだ

だけど今回は 読んでみよう そう思えた
だって東野圭吾だ 単純なファンタジー話ではないでしょう

最後まで完走したいま 本当にその通りだと思った

時系列ぐっちゃぐちゃで
どういう順番で何が起きたのか
読み終わってもうまく組み立てられない

でもよくできている
こんなにぐっちゃぐちゃなのに成立してる
全部が繋がっている

月のウサギさん
魚屋アーティストさん
ポール・レノンさん
迷える子犬さん

皆さんの手紙の内容を読みながら
自分の人生を振り返ることができたのも良かった

いまわたしだったらなにを相談するのだろう?

既婚推しにリアコ気味なこと
肥満で我慢ができない性格のこと
貯金も苦手で計画的な生活ができないこと

でも最後に思った
どれも大した悩みではない
生きている限りなんにでもなれるなと

明日からの未来が少し明るくなった気がした

0
2026年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

誰かに相談してみることが重要であること、人は与えて与えられてを繰り返すこと、悔いの無いよう自分を信じて生きていくことの大切さを読んで感じた。

人生でもっと早く読んでおきたかったと思う1冊だった。

0
2026年06月09日

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