【感想・ネタバレ】パンどろぼうとほっかほっカーのレビュー

柴田ケイコ

ヤギのおばあさんの頼みで、パンを届けにでかけたパンどろぼう。
なかなかたどりつかずうなだれる横を、一台の車がとおりすぎますが―――。

ほかほかのパンとほかほかの思いをのせて、「ほっかほっカー」が走りだす！

[ブクログ · ★★★★☆]

パンどろぼうがパンの配達をするけれど、遠すぎてパンは冷めてぱさぱさになってしまう。そこで、くるまやブーブーで車を作ってもらうという物語。

わかりやすい物語に色合い。さらに、パン屋さんのパンだけでなく、車屋さんの車もいろいろあってみてるだけで楽しい。車づくりの工程に、車の内装まで細かく絵と文章で書いてある。子どもと楽しむ絵本。

ただ、パンどろぼうってネズミとパンの合体？？絵的に、かわいくないな……と思ってしまった私は子どもにはなれそうにない。

ごちそうさまでした。

[ブクログ · ★★★★☆]

パンどろぼうシリーズ5作目。
遠くのお客さんにも美味しいパンを届けられる車が手に入りました。

車を手に入れるきっかけになった豚のお兄さんと妹のキャラが違いすぎて良かったです。そして妹、おでかけする時の格好は普通。むしろかわいい。というかねほりんぱほりんの豚に似ている(笑)

車の説明が見開きで細かく載っていて心踊りました。良いなぁ、こんな車でパン売りに来てほしいなぁ(*´ω｀*)

[ブクログ · ★★★☆☆]

表紙を見た8歳息子が「あっ！パンどろぼうだ！」と好反応。しばらく読んでいないのに、しっかり記憶に残っているとは！さすが大人気シリーズ。
水をバッシャーンとかけられた顔、ずぶ濡れの顔…ついつい吹き出してしまうパンどろぼうの情けない表情で笑いのツボはバッチリ。
〈ほっかほっカー〉の完璧具合スゴかったな。
メロンパンそんな好きでもないのに最後食べたくなる。
息子は〈すしいっちょうあがりカー〉がイチオシ。
ぶたさんの妹のこぶたちゃんがクセの強いキャラクターで、新たな広がりを見せる世界観。また次回作が楽しみになった。