あらすじ
300年前、大聖女の護衛騎士を務めていたカノープスとしての記憶を思い出したカーティス第十三騎士団長。
「現世でもフィーア様にお仕えしたい」と無茶を言う彼、サザランドの聖女サリエラとともに再び黄紋病に侵されたサザランドの民たちのために特効薬を作りにあたるが──…。
ルード騎士家に生まれた少女・フィーアは、小さいころから騎士になることを夢見ていたものの、ずっと「お前には剣の才能がない」と家族から言われ続けてきました。そんなフィーアでしたが、家族から呆れられる中、ルード家の「成人の儀」を受けることに。
しかし、その「成人の儀」の途中で黒竜に襲われてしまいます。死ぬことを覚悟したフィーアでしたが、そのときなんと、大聖女だった前世を思い出してしまい…!?
この作品は、才能がないと思われていた少女が実は大聖女だと判明して、バカにしてきた周りの人々を見返して無双していく……そんな単純な物語ではありません! なぜなら、フィーアには絶対に周りに聖女だとバレてはいけない、とある理由があるからです。
自分が聖女だということを隠しながら、上手く聖女の力を使って騎士団に入団することに成功したフィーア。そんな彼女の冒険が今、始まります!
感情タグBEST3
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よかったぁ
サザランド編、大円団でとてもよかったです♡
フィーアの純粋な気持ちがあればこそなのだと思いますし、シリルやカーティス、一族の皆さんの気持ちが1つになってなんというか胸がいっぱいになりました!
読み応えたっぷりで、まとめ買いして本当によかったです!!