【感想・ネタバレ】桂太郎 外に帝国主義、内に立憲主義のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年10月03日

桂太郎って影が薄く功績がよく分からない。が藩閥政治から政党政治への変遷、日露戦争など維新を終えた日本のセカンドコーナーにおいて重要な役割をになった人物であることがこの本から理解できた。
調整型の政治家で「ニコポン宰相(ニコニコしながら近づき背中をポンと叩いて接近して会話を始めたいう)」であり、無思想...続きを読むかつ機会主義で柔軟に効率に運営していく人材がこの時代にあったということが興味深い。大きな変化のあとはそれを均していく必要があるということである。イノベーションだけが仕事ではない。

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