【感想・ネタバレ】暁光(ぎょうこう)の断 決定版~勘定吟味役異聞(六)~のレビュー

あらすじ

将軍生母月光院の側近絵島(えじま)が門限破りの廉(かど)で処分された。勘定吟味役水城聡四郎は側衆格の新井白石から、絵島事件の裏を探るよう命じられる。動き出した聡四郎の前に、またも豪商紀伊国屋文左衛門の影がちらつく。そして、紀伊国屋文左衛門の仕掛けた驚愕の罠を知った聡四郎がとった行動とは……。聡四郎シリーズの「原点」決定版、手に汗握るスケールの第六弾。

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Posted by ブクログ

幕府の権力者の胸中には病弱で幼少の家継より八代将軍に誰がなるかが大きく占めてきた中、結果が分かっているものの吉宗の質実な性格は日本の行く上に対して諸刃の剣として描かれている。
そんな中、新井白石はだんだん中途半端な存在に成り下がり、聡四郎は紅との婚約が内々に交わされ、剣の腕は格段の向上を見せるもののなにか致命的な欠点があるそうで、何かと見逃せない。

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2025年08月31日

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