【感想・ネタバレ】大地の宝玉 黒翼の夢のレビュー

あらすじ

天下312年暮れ、藩朱可は、故国・越を出て、徐国へ向かう。
十年前に内戦が起きた徐国は今は国名を庚という。
彼の地で戦火の中、朱可の父は命を落とした。
朱可宛ての手紙には、悲劇の王太子・寿白が遺した徐の〈秘宝〉の在処が記されていた。
旅の途中、危機を救ってくれた超美男子・裏雲と、キュートな少女・宇春と行動をともにすることになるが、
裏雲にはなにやら思惑がありそうな気配。
〈秘宝〉をめぐって、庚軍、裏雲、朱可の駆け引きが続く中、庚が滅亡し、英雄王が凱旋する。
徐国再興前夜を描く外伝!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

天下四国シリーズ外伝
史述家をめざす朱可を助けた裏運。二人で見つけた「秘宝」は??
何が大切かちゃんとわかっていたんだと思える、小さなことが嬉しい。

0
2021年07月24日

Posted by ブクログ

志半ばで亡くなった祖父と父の後を継ぎ、天下四国の歴史を知るため、朱可は故国・越を出て、徐国へ向かう。

裏雲の外伝を朱可の目から見て描かれている。
本編を読んでいるので寿白の生存を知っているからこそ、裏雲の寿白に対する思いが切ない。

終章で、裏雲のその後が知れてよかった。

0
2021年07月23日

「SF・ファンタジー」ランキング