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狼少年の後悔。
“天使の左手”と呼ばれている天才ピアノ奏者、
弓月灯と暴力で謹慎をもらうほどの問題児、的場周介。
真逆のタイプの2人はある日電車を乗り過ごします。彼女のコンクールに間に合わせるため的場くんは自転車を「借りて」二人乗りで帰宅。
カリパクではなく、本当に借りてしまう弓月ちゃんの真っ直ぐな性格は素敵だなと思いました。
夜に道を歩いていた2人は中学生。
予想通り警察に補導されてしまいます。
問題児の的場くんはは弓月ちゃんの評判を汚さないため、コンクールに遅刻させないために全て自分のせいだと嘘をつきます。
普段の行いから決めつけられその嘘を警察に
信じられた時はなんとも悔しい思いになりました。
その後の事故でもそのせいで弓月の父や周りの視線は冷たいです。
日頃の行いは大切と言いますが、とても悲しくなってしまいました。
生き残ってしまった的場くんは後悔し、自殺を決行します。その時に事故で動かなくなったはずの左手が動き出します。
交わり出した2人はピアノという世界でどこまで行けるのかとても楽しみです。
不思議な話
不思議な話ですね。一緒に事故にあって亡くなった灯がシュウの左手の中に生きている。灯のためにそれまで荒んでいたシュウがピアノ(右手だけ)に挑む。ふつうは全くやったこともなかったら、いくら左手がすごくても無理なような気がしますが、どうやらシュウは耳の感覚がとても優れているようです。何とかなっていくのでしょうか?それまで生きる意味さえ見いだせなかったようなシュウですが、これを機に変わっていけばいいな。
匿名
3巻途中でギブアップ
1巻はミギー?
2巻は新キャラまでもが、灯連呼で気持ち悪いな程度でまだなんとか読めますが、
3巻の撃鉄のグレコ登場で、ピアノというよりボクサー漫画読んでる気分に。
お父さんの設定ブレブレだし。
灯を始めとして、気持ち悪い位イイコばかり。
肝心な画やストーリー展開は、少年漫画や青年漫画の継ぎ接ぎで、音楽漫画なのに、一向に音楽が聞こえて来ない。
選曲も微妙すぎる。
もう少し、自由に描かせてあげればいいのに。
面白いけど、もう少しピアノ上達の工程に現実味がほしいかな。
右手にも基礎は必要だと思う。それだけ素質に満ち溢れてたってことだろうけど、弓月親子が基礎は要らないってアドバイスするのは違和感。