あらすじ
牡丹は処女を守れるのか!? 茜を殺され、鬼から逃げる牡丹と鷹介。そんな2人の前に立ちふさがったのは猟銃を持った男・柴だった。助かるためなら何でもすると言う牡丹に対し、卑劣にもいやらしい行為をしてくる柴に対して鷹介は…!? 【同時収録】描きおろしマンガ『灰原の呼び方』
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地元の人間も酷い
割と息をつかせぬ展開で、外部から途絶しているので生き残りも孤立無縁になっています。
牡丹さん、何とか生き延びているようですが、一緒にいた青年も重傷を負っています。
猟銃を持っている男がサイコパスっぽいというか要は狂人っぽい言動で、柴一族、この問題の地域の地主で神主でもあるようです。
途中、視点が変わってそんな一行を気にかけて助けに行く面々のエピソードが中心となります。民俗博物館の館長がかなり頼りになります。学芸員の女性、死者の遺言も聞こえるようで、まだ謎だらけですが、少し変化は出てきています。
2巻からが本編のような内容
1巻は序章。
2巻からが本編。
とにかく美空さんと灰原がかっこいい。
守られてばかりじゃなくて、こういう立ち向かえる女性はかっこいい。
Posted by ブクログ
2025年1月16日(木)メディアカフェポパイ十三店にて。巻末に「途中で 主人公 変わります。」との案内があった。1巻のレビューで書いたけど、いきなり登場人物がばたばたと死んでしまったので、そうせざるを得なかったんだろうなと。2巻の4話目にあたる「救出舞台」から第2章になり、主人公が美空になるとのこと。前から順番に物語を考えていたらこんなこともある。なんにせよ物語が続いていくことはいいこと。
1巻よりは2巻のほうが好き
1巻はただただ可哀想という印象だったので、読んでてつらかったです。そういう意味では2巻のほうが好きで、読んでて面白かったです。
全体として、単純にエロだけを求める人向け、ホラーだけを求める人向けではないと思います。
好きな人は好きかなといったニッチな作品だと思います。