あらすじ
一浪で憧れの医学部に入学した雨野隆治を待ち受けていたのは、ハードな講義と試験、衝撃の解剖実習・病院実習。自分なんかが医者になれるのか? なっていいのか? 悩みながらも、仲間と励ましあい、患者さんに教えられ、隆治は最後の関門・国家試験に挑む――。現役外科医が鹿児島を舞台に医者の卵たちの青春をリアルに描く、人気シリーズ第五弾。
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Posted by ブクログ
いつも読後にホッとするか、悲しくなるかのどちらかですが、今回は感動でした!
隆二が医者になるのは分かってるはずなのに、最後の合格発表でドキドキしてお父さんとのやり取りに泣きました。お父さん…喜んで送り出して、立派になるまで帰るなって言ってたんだね。
突然の過去編でも、1巻に繋がっていくのが良かったです。
Posted by ブクログ
どこまでも真面目で、そして不器用な隆治。
不器用さも彼の長所。
医学部で医師を目指す過程での物語であるが、あくまでも過酷である。
1人の医師が誕生するまでには、膨大な勉強時間、お金、マンパワーが必要なんだな、と改めて思った。
最後、隆治が医師国家試験に合格したシーンは本当に感激した。
とりわけご両親の喜びようと言ったら。涙
そうだよね、嬉しいよね。それにしてもこんなに嬉しいんだ。泣笑