あらすじ
「治したい。でも治せない。どうすりゃいいんだ、俺」
累計23万部突破のベストセラーシリーズ、感動の第3弾
若手外科医・雨野隆治のもとに急患で運ばれてきた二十一歳の向日葵(むかい あおい)。
彼女はステージⅣの癌患者だった。
自分の病状を知りながらも明るく人懐っこい葵は、雨野に「人生でやっておきたいこと第一位」を打ち明ける。
医者として止めるべきか
友達として叶えてあげるべきか
現役外科医が生と死の現場を圧倒的リアリティで描く、シリーズ第三弾。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
この後が気になります
ドラマ化ということで、一気に3冊分読了。
佐藤先生や凛子先生の視点もあり、今までより多元的に話が進みます。
佐藤先生のパートナー(候補?)の渋谷氏に来ているというお見合い相手、凛子先生のプロフィールに似ているように思うのは気のせいでしょうか?
ラスト後、きっとみんな怒られてしまうんだろうなと思うが、それでも突っ走るしかない熱さを忘れてしまっていないかと己を振り返りました。
Posted by ブクログ
雨野隆治
二十七歳。医者になって四年目。牛ノ町病院の外科で後期研修医になって二年が経過。
吉川佳代
看護師。隆治が研修医のころの四年前から病棟や救急外来で一緒に仕事をしている。
古山
八十七歳。女性。二週間に一回くらいの頻度で無症状で夜中に来る常連。
岩井
外科医。
佐藤玲
隆治の四学年上の先輩外科医。生まれは東京都内で高校時代まで都内で過ごした。富山の大学出身。
向日葵
胃癌ステージⅣ(鹹転移)で他院化学療法中。かかりつけの夏生病院が受け付けず、牛ノ町病院に救急外来できた。隆治のフェイスブックのアカウントを作成。
イシイ
隆治が研修頃、大腸癌で亡くなった隆治と同い年の患者。
松元
隆治と同じ大学。卒業以来ほとんど連絡をとってない。
川村蒼
隆治と研修医時代からの同期。耳鼻科医。
はるか
隆治が研修医の頃、川村に連れて行かれた合コンで知り合い、しばらくは疎遠だったが、その二年後に再会して付き合い始めた。
上野公園で心停止で倒れた男性
隆治が心肺蘇生をした。川村の耳鼻科のかかりつけ。
西桜寺凛子
研修医。二年前に隆治の下で外科をローテーションして以来、再び外科に配属された。
看護師長
柏原源三郎
ダイバーティキュライティス。憩室炎。議員。やっかいな患者。
須郷
外科部長。
器械出しナース
渋谷春海
佐藤の交際相手。鷹子の高校時代の家庭教師だった。天文学者。
鷹子
佐藤の高校時代の同級生。高校の弓道部以来の仲良し。産婦人科医。
松田
六十七歳。男性。腹痛で救急搬送。
島田
牛ノ町病院の内科。
橋本
増永記念病院。学会『大腸癌・高齢者2』の座長。
宮脇
増永記念病院。
長嶺
山田病院。
隆治の母
隆治の父
癌の手術の合併症で亡くなった。
隆治の兄
幼少期に急逝。
Posted by ブクログ
今回も盛りだくさん。
とにかく医師が超多忙ということ。
病は例え年齢が若くても無常に襲いかかるということ。
凜子の間延びした可愛らしい話しかたに癒されます。
きっと患者さんも同じなんだろうなあ。
そんな凜子ちゃんも長く医師をしていると少しずつ変わっていくのだろうか。
佐藤先生、隆治、凜子ちゃんの医師として、人としての思い悩みが臨場感溢れる表現で書かれている。
葵ちゃんが無事、富士山に登れてよかった。
ハラハラドキドキでした…。
Posted by ブクログ
シリーズ3作目。研修生だった隆治も若手外科医として、できることも増えてきた。
"アメリカ"ではアメリカ行きが決まった恋人に結婚を申し込まれ、外科医というキャリアと女性として家庭を持つことの間で揺れる佐藤先生が描かれていて、佐藤先生ファンとしては、この先が気になる。
"夜明け"では、癌が肺にも肝臓にも転移し、余命6ヶ月弱の患者、葵と一緒に富士登山をする。現実味に欠ける設定ながら、また富士山に登りたくなった。