あらすじ
僕こと、ラステール王国第一王子、シン・ミッドランドはお嫁さんのセレアを守るために日夜襲い掛かるゲームのイベントってやつと闘っています。「シン君は、やっぱり、私の王子様です!」そう言いながら追いかけてくるゲームのヒロイン、リンスさんは相変わらずだけど、ピカールたち攻略対象組のメンバーともだんだん親しくなってきました。そういえば、ゲームのマスコットキャラクターだという黒猫が現れたり、弟のレンが入学してきたりもありましたね……。そしてついに卒業パーティー、断罪イベントの日! 僕は緊張して震えるセレアの手をぎゅっと握りました。そんな時――「この場で、継承権を放棄すると宣言してもらおう」僕たちを断罪したのは、えええぇ、君ですか!? でも、なんの問題もないよね! 僕たちには今まで築き上げてきた「絆」が、こんなにもたくさんあるんだから! 十歳からはじまる王子と悪役令嬢の物語、堂々完結!! ※電子版はショートストーリー『サラン姉さまは激怒する』付。
...続きを読む感情タグBEST3
匿名
あっという間に読み終えてしまいました!
余韻があって、3〜4巻で終わるのが1番読みやすくて好きかもです。
終わり方もとても好きで、また何回も読み返したい作品の一つになりました。
また女性ライトノベル書いてほしいです。
大団円♪
婚約破棄も断罪もざまぁもありましたがすべて収まるとこに収まってHappy end!
攻略対象の王子様が主人公という設定に興味を惹かれて読み始めましたが面白かったです♪
面白い!
テンポよく、楽しく、一気に読める!悪役令嬢物はよく目にするが、言いわたす側の王子視点で回避していく点、王子としてのリアルな、真っ当な考え方が、テンポよくて、読んでいて楽しい
おわっちゃった
シュガーリンとベルさんの話、単行本に入りきらなかった話 今更本にするには商業的に無理でしょうが
電子版だけで出してもらえませんかね
よくある話だけど
悪役令嬢、卒業パーティで婚約破棄パターンの中で違う視点からの回避がとても面白く読めました。
同じようなパターンで結末が少しづつ違うのは、たくさんあれどこのパターンは、初めてでおすすめです。
Posted by ブクログ
悪役令嬢もののイベントを、王子視点で丁寧に解決していくのは目新しい。
最終的にはみんなでハッピーエンドに近いラスト。
そのぶんインパクトがないかな?