【感想・ネタバレ】CPUの創りかたのレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

コンピューターの中核であるCPUという名のブラックボックス。その動作の「超」基本原理から設計までを4bitCPUを例に解説。アキバで手に入る部品だけで実際の制作も可能!実際に作らない人も読み物としてもタメになること請け合いです。
2003年の刊行から16年で30刷突破のロングセラー。

※本書の電子版について※
2019年9月発行の初版第29刷を底本としています。
解説内容や情報は基本的に、初版発行時の2003年8月段階のものから変更されておりませんので、ご注意ください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

読み物として。
以下勉強になった単語一覧。
カルノー図、プルアップ、プルダウン、プログラムカウンタ、レジスタ、フリップフロップ、命令フェッチ、キャリーフラグ

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2022年03月22日

Posted by ブクログ

めちゃくちゃ面白かった。基礎的な話なので、2020年に読んでも情報はまったく古くないです。CPUについては一応昔パタヘネ読んで勉強したのでほぼ復習で、どちらかと言うと電子回路の勉強になった。
つくるのが本番で、部品揃えたけど、まだ完成してない。。。

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2021年01月06日

Posted by ブクログ

一般に語られるALUとか制御ユニットがいかにCPUを難しそうに見せているかが分かった。CPUの1クロックがとてもシンプルであることが分かり目からウロコだった。何が一番重要かをはっきり示してくれているおかげで途中でつまずきがあってもそこを振り返ればよい。

(絵や口語体についての指摘はあると思うが)情報のまとめ方や構成に無駄がなくすごい本だと思う。

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2018年08月16日

Posted by ブクログ

予備知識なしで簡単なCPUが作れるようになる本。

この本を読んだ後にコンパイラの本を読んだが、レジスタやアセンブリ周りの話がすんなり頭に入るようになった気がする。

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2016年12月12日

Posted by ブクログ

ジャンボジェットの飛ばし方とかと同じジャンルで、『それ知ってどうなるの?』という類の内容なのだが、コンピューターがどうやって計算したり命令を実行したりするのかが、性能の低い基本パーツの組み合わせだからこそ直截的に理解できる。まずはこの企画(発想)が◎。構成もよく練られていて、非常に解りやすい。

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2016年06月06日

Posted by ブクログ

CPUの仕組みを論理回路ベースで解説している。
IC10個でCPUを組み上げている。
高機能なICは一切使わず、全て東芝の74シリーズ。
CPUってこんな簡単に作れるんだ!と感動した。
文章が個性的で読む人を選ぶかもしれないが、CPUをこれほど噛み砕いて説明してくれる本は他にない。
エンジニアの卵に是非おすすめしたい本。

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2012年11月17日

Posted by ブクログ

CPUの動作原理の基本が非常によくわかる。

ただし、前提条件として電気回路や電子回路の基本的なルール(ほんとに基本的なところだけでよいが)を知っておかないと理解しづらいかもしれない。
また、PCに興味があることを前提で書かれてあるので、そういった面で補助的に調べる必要があるところも少しある。
また、文体にかなり癖がある。

しかし、これらの欠点を上回るくらい得るものはあったと思う。

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2011年11月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

基本的な電子回路で、CPUができることは、すごいと思う。
4ビットCPUとはいえ、インテルの4004も4ビットCPUだったことを思いおこせば、すべての出発点がここだと分かる。
ソフトウェアを開発する人は、ぜひ、一度勉強をしてほしい。

表紙に抵抗がある人は、プログラマを辞めた方がよいかもしれない。
目をつむって付き合わなくてはならないことは、この業界に沢山ある。 嫌な人は表紙を裏返しにして持ち歩けばよい。

Verilog-HDLでの記述例がインタネットで公開されているので、参考にするとよい。
実物を作るのは半田付けが得意でないと、ひとつづつICで実装するのは大変かもしれない。

Verilog-HDLで、模擬試験(simulation)で挙動を確かめたり,FPGAに実装して実験するとよい。

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2012年11月01日

Posted by ブクログ

マイコミさんあんたは最高!と思わずキャラ豹変して叫んでしまう程にこの出版社はニッチで面白い本を出す。本来コンピュータはこうやって学ぶのだ!
真面目な話、コンピュータの専門書、特にコンピュータアーキテクチャの分野は上級と入門の間を埋める本って意外と少ない。超厚くて難解か、はいそうですかで終わる事が多い上に全く実践的では無く、知ってればそりゃ役に立つさって次元の話しで終わる。
所がどっこい、この本は松やにの匂いを鼻の穴かっぽじって嗅げ!!!ってスタンスだ。そー、ハードウェア記述言語でも何でもなく、秋葉に足を運び、パーツを寄せ集め半田ごてで大量の配線をつなぎ合わせてリアルにCPUを手ずくりしようって本なのだ!
絶対買いだ、特に高校生の物好き君、夏休みにでもつくっちまう事を進める。
完成して、脅威的な低スペックに幻滅したら、アップデートの為に分厚い本を買うのだ。
そうすれば君は天才になれる!

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2011年04月05日

Posted by ブクログ

素子レベルから現代のCPUまでは広範過ぎる.
この本は特定領域の専門用語を可能な限り出さず, どうしても必要な場合は丁寧に説明し, 「原理」の解説をしているので, 他の専門書の力や, 専門用語集の力を借りずにかなり上下に広い層の原理について理解できる.

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2010年09月07日

Posted by ブクログ

表紙はアレですが、中身は本当に素晴らしい。CPUとは何かを的確に説明するだけでなく、実際にICを組み合わせてCPUなるものを組み立てるところまで、出来てしまう本です。時間があれば、やってみたいのだけど.... 随所に見られる著者の卓見と、手を動かすにあたっての細やかなアドバイスが心憎い。

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2010年07月24日

Posted by ブクログ

とても良い本である。
基礎的ではあるのだが、ある目的を最初に掲げてそれに向かって解説を進めていくスタイルが良い。
デジタル回路の知識があまりなくても読み進めていける。
実際に製作するにはもう一つギャップがあるが、参考サイトが充実しているので、資料集めに苦はないであろう。
一度時間が出来たら作ってみたい。

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2012年10月30日

Posted by ブクログ

表紙はアレですが、中身はいたって真面目。
学校では「デジタル回路」、「コンピュータ工学」、「電気回路」それぞれを別々に教えてくれます。
これ一冊で(非常に簡単な回路ですが)すべてがリンクします。

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2010年05月22日

Posted by ブクログ

PCが確かに計算機である事がわかる一冊。
あまりに衝撃的で、失禁しながら読みました。
が、知識不要と謳いながらも、普通科高校レベルよりは少し高い知識を必要とするので
電子工作や、電気回路の入門書が必要と思われる。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

表紙絵に一瞬ギョッとするが、内容は至って真面目で教育的。

もちろん、この本に従って、CPUを実際に(物理的に)つくろうとすると大事なのだが、
読むだけでもCPUの理解が深まる。
ソフトウェア屋にとっては、一番下の階層がアセンブラレベルで、そこからさらに下、
つまり回路レベルに踏み込むのはなかなか大変なのだが、
その一歩を踏み出すのに適した本だと思う。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

表紙や挿入絵には抵抗があるが、電子工作の基礎知識が一通り身につけられる。かなりわかりやすく書いてあるので中学生でも理解できるのでは?この本を読めば論理回路も理解できるし、コンピュータ・アーキテクチャについても理解が深まるだろう。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

これは良い。CPUに対して大雑把にしかわからなかったことが、なんか明快になった感じ。
アセンブラへの敬遠がなくなった。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

表紙に抵抗はあるけど,評判が良かったので購入した本.

CPUの基本がわかります.これは確かに良書です.

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

表紙がちょっと恥ずかしいですが(笑)
普段使っているPCの頭脳とも言うべきCPUがハードウェアとしてどういう構造になっているのかを、実際に小規模なCPUを作ると言うことで学ぶことができると思います。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

FPGAやArduinoを触る機会が増えそうだったので、回路に関して簡単に学習したく購入
フリップフロップ回路ぐらいまでは非常に段階的でわかりやすい。
そのあとはしっかり読みながら回路図を追う時間が増えるが、それでも非常にわかりやすい
良書だと思います。

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2020年01月13日

Posted by ブクログ

これは面白い本!

簡単に手に入る電子部品のみで世界最低(?)のスペックを持つCPUを制作し、その過程を通してデジタル回路の基礎を学ぼうというのが主な趣旨。
語り口調で丁寧に、わかりやすく説明してくれているのですんなり頭に入る。そのため本の厚みのわりに軽く読めて、なおかつ筆者の経験に基づいたエッセンスをしっかりと読み取ることができる感じ。

惜しむべきは本の体裁だけ。あとがきで筆者も自虐ネタとして扱っているが、表紙や挿絵と内容のギャップがやばい。カバーを外せば持ち歩けなくもないけど…ね。

しかしマイナス点を補ってあまりある名著だと感じた。回路入門者におすすめ!

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2011年07月22日

Posted by ブクログ

表紙に似合わず内容は丁寧ですごく分かりやすいです。基礎的なことから書いてあるのでCPUに関して学びたい人にはおすすめです。

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2011年02月20日

Posted by ブクログ

前半はデジタル回路にわかりやすく説明されていてGood

しかし、後半はさすがに説明がしんどそう、、
それでもCPUの仕組みを最も簡単(?)に説明している本だと思う

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2010年12月25日

Posted by ブクログ

知らない世界を垣間見れる良い本。
20年前の本ですが基本は今でもこれなんでしょうね。
語り口はかなり砕けているのに内容はちゃんとしているというお手本のような技術書。
40ページに1回くらい出てくる表紙のメイドさんがかわいいですが、本文の関係はなし。もえたんが流行った時代だったからこうしたのかな。

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2023年09月21日

Posted by ブクログ

初心者向けのようだが素人からすると内容は十分専門的。
論理回路の仕組みなどはわかったが肝心の電気回路図を見てもチンプンカンプンなので元々知識補充目的で読んでるのでCPUを作る気はなかったが、作る気だったとして自分にできたかどうかわからない。

中身の5割くらいしか理解できてないが、それでもCPUの仕組みやプログラムが動くメカニズム等がほのかに理解できたのでよかった。

ただ、崩しに崩した文章は相当回りくどいしめんどくさい。

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2011年12月26日

Posted by ブクログ

少し、書き方が口調なので苦手な方は注意。
CPUを作るというと難しく感じるが、
デジタル回路の基礎の理解から発展し、
組み合わせて簡易的なCPUを組み立てていく流れで構成されているので、
理解しやすい。

FPGAなんかで、これを再現できるか検討中

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2011年05月22日

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