あらすじ
英仏宗教戦争、激動の16世紀。争う、エリザベスとメアリー・ステュアート。
二人の女王とともに運命に翻弄される市井の民!
【あらすじ】
エリザベス・チューダーと、メアリー・ステュアート。二人は、イングランドの王位をめぐって争っている最中だった。プロテスタントは自分たちに寛容なエリザベスを支持し、カトリックは非寛容なメアリーを支持していた。
その争いは次第に暴力的な傾向を帯びて、ついにはフランス、スペインをも巻き込む宗教戦争へと突入していく。そのなかでネッドはエリザベスを、マージェリーの兄のロロはメアリーを支持して危ない橋を渡るはめになり、マージェリーは板挟みになって苦しむことになる……。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
プロテスタントとカトリックの抗争は激化の一途。エリザベス女王のために働くネッドと、フランスの貴族ギーズ家で地位を得たピエールを中心として物語は展開していく。
Posted by ブクログ
ヨーロッパ各地で活動していた登場人物たちが、徐々に絡み合い、関係性が複雑化していきます。巻頭にある登場人物一覧とにらめっこしながら、それを追うのに精いっぱいという感じ。
虐げられていたプロテスタントたちが、手と手を取り合って徐々に力をつけていくのを応援していたのですが、そのプロテスタントたちが段々とおかしくなっていきます。これまでのキングズブリッジシリーズであったような、単純な善悪の戦いみたいなものにはならないようです。
この混沌とした状況をどうまとめるのでしょうか。下巻に期待です。