【感想・ネタバレ】素数ゼミの謎のレビュー

あらすじ

小さなセミに秘められた、壮大な進化の物語

アメリカに、13年、あるいは17年に一度だけ何億匹も大量発生し、
数週間だけ凄い声で鳴き交わして死んでゆく、へんてこなセミがいます。
どうしてそんなに長い間地中にいるの? 13年と17年なのはなぜ?
いったい「素数ゼミ」って何ものなの??――
イラストもふんだんでわかりやすい、子どもから大人まで楽しめる科学読み物です!

<目次>
1章 アメリカの奇妙なセミ
不思議な生き物、セミ
50億匹のセミ!?

2章 小さなセミの秘密
アメリカ中がセミだらけ?
謎を解くカギは「気温」?
とてつもない時代「氷河時代」

3章 セミの歴史を追って
祖先ゼミの受難
不幸中の幸い「レフュージア」
奇妙な性質のはじまり

4章 素数ゼミの登場
13と17の秘密
「素数ゼミ」の登場
魔法の数字の不思議

5章 そして、現代へ
長い旅の末に
終わりに――「進化」ってなんだろう

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Posted by ブクログ

ネタバレ

13年、17年周期に大量発生するセミの謎。言ってしまえばそれは生き延びてきた結果なのかもしれませんが、お話は氷河期まで遡りはては数学のお話にまでなってそれをかつ小中学生に分かりやすく説明されてとてもロマンがあって面白かったです。

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2023年01月22日

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