【感想・ネタバレ】北条早雲5 疾風怒濤篇のレビュー

あらすじ

〈人気沸騰シリーズ、いよいよ完結!〉
極悪人となる星の下に生まれ、
名君を目指した男の型破りな生涯

権現山での敗走、山内上杉氏の内紛、身近な者との別れ……
相模統一に足踏みする宗瑞に、門都普からある申し出が。
三浦氏との凄惨極まる決戦が、
極悪人にして名君の生涯に決着をつける!

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Posted by ブクログ

これは面白かった。北条早雲という名前は知っていても、どんな人だったかは知らなかったが、俄然興味が湧いた。戦国時代に入る直前に生きた人という事もあり、これまで知る機会がなかったのは残念。小さい頃から書物好きで自分の頭で考えて行動することを好む。人を惹きつける不思議な魅力があり、正しいこと、約束したことは必ず実行する。まっすぐなゆえに、周囲と衝突することもある一方で、達観した考え方で運命に逆らわないようなところもある。自分にできることは何かを考え、あらゆる手段を活用して実現する戦略家でもある。時には残虐なこともあるが、全ては大義のため。北条家の物語、もっと読んでみたくなる。大河ドラマにならないかなあ。

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2024年12月22日

Posted by ブクログ

やはり最終巻だけあって、これまで宗瑞を支えてきた問都普や紀之介といった大切な仲間が亡くなっていくのは寂しい限り。先日読んだ『北条五代』とは全く濃密度が違っていて、こちらの方が断然、5巻を通してすごく面白く読めました。このような民のことを考え、私欲のない人って素晴らしいなぁと思い、早雲の大ファンになってしまいました。まだまだこの先の北条家の行く末の物語を読みたい!

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2024年05月06日

Posted by ブクログ

北条早雲という人は、下剋上の代表みたいな人なので、下牋の境遇から成り上がったと思っていたけど、意外と名門の出だったと知って、意外だった。でも、波乱万丈の生涯で、ハラハラしながら読んだ。

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2022年06月01日

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