あらすじ
魔法学院に通うミシェラの元に突然現れた、《自称》未来の旦那・ユーシアス。
彼によると、「ミシェラは5年後に死ぬ。だからお前を助けるため、過去を渡ってきた」らしい。
はじめは半信半疑だったミシェラだが、自分しか知らないことを知っていたり、
何度も助けてくれるユーシアスに段々心を開くように……。
だが、ある日ユーシアスがいつも大切に持っている「シェラの骸骨」に触れた瞬間、ミシェラは見てしまう。
彼が未来の自分を【モノ】として扱っていたことを――。
感情タグBEST3
そばにある愛着と...
新キャラのエッタちゃん、最初はどんな俺様(女王様か)かと思いきや、いい子で、ミシェラの笑顔を増やしてくれたようです。
話はシェラの回想シーンとミシェラをめぐる今のやり取りとが平行して、明かされる部分とまだぼやっとしてる部分とがあります。
でも、「今」を一緒に過ごすことで芽生えてきた愛着と、亡き人への想いと...どう折り合いをつけるのかなぁ...もう一人のユースもいるらしいし、それが一番気になるところです。
泣きました
一巻の終りが気になる終り方だったので楽しみにしていました。主人公のミシェラに善い事が起こって未来が変わっていく分、切ないシェラとユースの過去が対比になっているようで泣けました。続きも楽しみです。