【感想・ネタバレ】殺し屋、続けてます。のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「殺し屋、やってます」の続編。
今回は殺し屋さんが二人になっています。
それぞれが絶妙にすれ違ってるところが憎い演出です。
ささやかな謎を解きつつ、ビジネスライクに人を殺す。
殺される相手に非があるとかないとか、そういう感傷的な部分を出さずに淡々と物語を進めていけるのがすごい。
こんな殺し屋さんが日常にいるとは全く思いたくないけれど。

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2022年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1作目を読んで面白かったので、さっそく続編を買いました。
今作も表紙が可愛いですね。
帯に「殺し屋に商売敵現る!!」と書いているからどきどきしながら読んだのに、想像していた展開と違って拍子抜け。煽るな。

前作は富澤視点が多かったですが、今作は雪奈、塚原、依頼者、商売敵の鴻池と色んな人が語り手になっています。
前作では「伊勢殿」視点もありましたが、それに比べ塚原が語り手の「死者を殺せ」はあまり塚原の人となりがわからない感じでちょっと残念でした。

一番面白いと感じたのは「銀の指輪」。次点で「靴と手袋」。読んだ後なるほど…となる話が面白いです。
「靴と手袋」で、鴻池と富澤がエンカウントするかと思ったけどせず、雪奈はファミレスで鴻池と顔を合わせているけど、それが「靴と手袋」でもう一人を殺った殺し屋だとはわかっていない。
「猪狩り」ではお互いの依頼人がお互いのターゲットであった、という展開でしたが、これもそれ以上の発展がないようだし、今のところ、客(客…?)を取り合っている感じもなければ、例えば現場で顔を合わせることもなくて、全然商売敵でも何でもないじゃん、という感じです。
続編が出るのでしょうから、今後どうなるかですね。
楽しみ。

武術の嗜みもなさそうで、ジムに通っている気配もない40代女性に殺し屋ができるなら、私にもできるんでしょうか?!
いま副業が流行っているみたいなので私も検討してみようかな。

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2021年12月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作を読んだのはだいぶ前だが、殺し屋商売の受注システムが面白かったのを覚えていたので続編を読んだ。伊勢殿の素顔がわかったり、もう一人の殺し屋が出てきたりして楽しく、期待を裏切らない。更にシリーズ化されることを期待する。

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2023年01月23日

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