あらすじ
予測不能の異世界ファンタジー第１６弾！ 魔法使い連盟にやってきたセカイは、ヴェラドンナ議長から思わぬ反撃を食らい行動不能に！ 勇者を救い出すために、女性パーティが結成されて・・・・・・？
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あいかわらず面白い
ちょっとややこしい部分もあるけれど，それを気にしなくても十分楽しめます。
面白くて続きが気になるストーリー。今後も楽しみ。ストーリーが破綻しないことを願ってます。
登場人物が増えてフューリィの出番がちょっと少なめなのがさみしい。
Posted by ブクログ
王女であるクラウが前面に出れば魔法使い連盟との交渉は公平な判断の下に進むかと思いきや、セカイが時間遡行した件が此処に響いてしまうのか
経緯を知っていれば「これしか無い！」という一手による大博打なんだけど、事実の一面しか知らなければセカイが同時に2箇所に存在していたなんて意味不明な事態に見える
そりゃ議長が慎重になるのは当然というもの
議長の慎重さを無視してセカイを取り戻すなら強硬策を採るしか無い。ここでニーニャのシーフ能力が活きる展開は良いね。特に議長のスーパースローを回避した素早さはとんでもないもの
本作ってどうしてもセカイの時間停止能力が有れば大体の難問が解決に至るから仲間の能力が披露される機会って少ないんだよね
セカイの意識が戻ったなら始まるのは反撃の時間
…の筈が反撃の反撃を喰らわせてくるって厄介な相手。これまでもセカイとの相性が悪い敵っていたけど、同系統の能力で知恵も回るならセカイが太刀打ちするのは難しい
ただ、第2回戦ではセカイの善性、つまりは議長を殺すなど選択肢にも挙げなかったセカイの弱さが上手く響いた感じかな
戦い合っても無益なら、戦わずに話し合った方が有益
でも話し合いの際に相手と対等または相手よりも上位であると示せなければ本当に有益な情報は引き出せない
それに必要な一手がバハムートの披露であり、迷宮の攻略方法か
そうして議長から引き出された情報量が凄い凄い…
これ、セカイが言うようにメインストーリーの根幹に関わるような設定なのでは…？
今後の目標としてはイサウェラ復活を狙いつつ闇の勢力打倒の鍵を手にする感じになるのかな？だとしたらダリア救出を通して議長の信頼を得る必要なだけに、更なる地下迷宮の攻略が絶好の機会となる感じか
それにしてはお荷物が二人も居るのが気にかかるけど…
