あらすじ
私、歌枕綾子、3ピー歳。お隣に住む二十歳の青年、左沢巧くんと無事お付き合いすることになったのだが……
「東京で一緒に仕事をしてみないか?」
仕事のため単身赴任しなければならなくなる。遠距離恋愛の覚悟を決め、単身で東京に向かい、部屋の扉を開くと――
「今日から俺も、ここに住みます」
遠距離恋愛じゃなくて同棲スタート!? いきなり一緒に住むなんて。一つ屋根の下、ご飯もお風呂も……寝室も一緒だなんて、私達、どうなっちゃうのぉ!
「ダ、ダメよ、タッくん……まだ付き合ったばかりなのに、そんなこと……!」
ようやく付き合い始めた二人を待ち受けていたのは、イチャイチャ同棲生活!?
超純愛年の差ラブコメ第五弾、開幕!
感情タグBEST3
アラサーママの負けられない闘い
狼森さんの計らい?でタックンと同棲する事になった綾子ママ。付き合い始めたばかりなのにタックンとひとつ屋根の下で寝食を共にすることになり戸惑いは隠しきれません。一方、タックンは高校時代の彼女の有紗と再会し後ろめたさから彼女の事を隠し通そうとします。綾子ママと有紗の対峙が面白かったですね。自分が彼女だから絶対に彼を渡さない!という綾子ママの思いに、彼女の中でのタックンの存在が如何に大きくなったかを実感できました。尤も有紗には彼氏がいて綾子ママの大立ち回りはとんだ空振りに終わるのですが(笑)。
Posted by ブクログ
告白も終わり同棲が始まる。
ハッキリ言ってただひたすら甘々でいちゃついてるだけでシリアスなんぞあってないようなものだ。
ちょいちょい歳の差ゆえの葛藤とか挟まるくらい。
ある意味ハラハラドキドキはないので、そういうのが欲しい人には物足りないかと思うがそもそもそんな人は5巻まで読まないだろう。
いつも通りでいつも以上に破壊力が高い。
Posted by ブクログ
巧くんの高校時代の同級生が匂わせな雰囲気を出して登場する。
既に読者は巧くんが綾子さんに十年もクソ重片思いして一途でゾッコンなことは、これまで4巻も使って散々読まされてきたので、今更こんな女が出てきても「巧くんはなびいたことなさそうだし、告白されてても振ってるでしょ」という確信を持ちながら読んでしまうので、結局やっぱりそうじゃんってなる。
同棲のイチャラブやドギマギは書きたいし、それだけじゃアクセントが足りないから同級生を出してみたけど、話が収まらなくなって、少しづつつまみ食いしたような印象を受ける。同級生がちょっとした噛ませ犬程度のポジションになってて、少し内容が薄っぺらいなって思ってしまった。
ただ、綾子さんが年の差とか3X歳であるという負い目から一人で勝手に暴走してたの可愛いキッツ