あらすじ
私、歌枕綾子、3ピー歳。保留にしていた告白への返事がようやく決まった。好き。タッくん大好き!そう自覚した途端、感情が爆発してキスをしてしまう。突然のキスに驚く彼だったけど心配しないで。私たちに言葉はいらないの。キャー! これでもうタッくんと恋人! と思ってたのはどうやら私だけで……?
「あれ!? 付き合ってない!?」
告白の前にキスをする暴挙がありながら、二人の関係はいよいよ――。
「……俺、もう我慢できないです」
「タ、タッくん……」
友達以上恋人未満だった二人が、とうとう一歩前へと踏み出す。そして新たに突きつけられる苦渋の選択とは――
年の差超純愛ラブコメ第四弾!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
20歳の大学生と3X歳のシングルマザーの恋愛の皮を被った、10歳の男の子と2X歳のシングルマザーのおねショタもの
そりゃ約10歳差で5年10年前の過去の回想をしたらそれはもうおねショタですよ。そして綾子さんに自覚がないからたちが悪い。えっち。
今まで恋人未満の甘ったるいイチャイチャに浸ってたと思ったら、紆余曲折してようやく最初のゴールに辿り着いてもぬるま湯のようなイチャイチャに浸ってて、初恋初恋愛の歯の浮くような甘い感情が伝わってきた
キスから始まるお付き合い?
タックンへの返事はキスで。こうする事で交際が始まったと勘違いする綾子ママが何とも微笑ましい事か。娘の指摘に自分の舞い上がりを痛感した彼女は改めて彼に告白し二人の交際が始まります。ところが綾子ママに東京への単身赴任が決まり、付き合い始めたばかりなのに二人は離れ離れになる、筈だったのですが。彼女の上司の狼森さんがちょっとした悪戯を仕掛けるのです。
Posted by ブクログ
もうケリが付いてたような告白イベントもついに決着。
やっとくっついたか、といった感じなので告白の返事そのものについては波乱はないが、歌枕さん側の両親が出てくるとやっぱりこのカップルには世間体という困難が待ち構えてるよなぁと感じる。
3巻もかけてチャージしていた分、イチャイチャし出した時の破壊力も増すというもの。
後書きで「遠距離恋愛編」は誰も求めてないかと思った、というのはまさに今の流行りと対象としている層にマッチした選択だと感じる。
ここで遠距離恋愛編になると一気に年齢層が上がる、などあると思うが4巻まで読んできた読者層は巻末でそういう展開になってしまうと確かに離れてしまうのかも。
それはそれで見たくはあるんですけどね。
次も楽しみでしょうがないです!
普段はライトノベルというか、読書が苦手で途中で読むのを放棄してしまうのですが、もう4巻一気に読んでしまいました。
こんなこと言うと大袈裟かもしれないですが、生きがいをくれた、恋愛したいと言う気持ちにさせてくれたこの作品に感謝しています。タッくんじゃないけど、ある意味綾子ママのおかげですっかり私の性癖が偏ってしまいました笑
付き合うまでのもどかしい感じも好きだったのですが、付き合い出してからのラブラブも楽しみです!
綾子ママかわいすぎ!5巻も楽しみにしてます!