あらすじ
スコーピオン白鳥の闘いに心動かされ、高橋はついに強豪の調布ドリームスに入団、車いすバスケを始めることに。バスケ経験者とはいえ、車いすバスケに関しては初心者の高橋。個の力をつけるべく原先生に特訓を頼んだ。またオオルリ杯に優勝したタイガースはジャパンオープンに繰り上げ出場が決まり、ライバルのドリームスと再戦するチャンスにようやくチームの士気も上がってきた。そんな中、戸川は連絡が途絶えていた親友の山内から携帯に「話がしたい」とメールが入り…。 【デジタル版では紙版未収録のカラーイラストを特別収録】
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Posted by ブクログ
悔しくないって、寂しいな
今回は野宮にウッときた。
痛いくらい分かってツラい。
けど、野宮を取り巻く人達が導いてくれる。
そこにバスケットボールがあるから
野宮は、やっぱりコートに戻ってくる。
久信が、久しぶりに嫌味なキャラに戻ってきた~~
おかえり。
努力家の久信くん!
Posted by ブクログ
13巻よりは感動しなかったけれど、ちょこちょこ良いシーンがあった。
特に、このシーン。
漫画家を目指している女の子(この子は主人公のバイク事故で車椅子に)が、編集者(集A社)にマンガを見せにいって、
うちの漫画、王道は三人(いつもアンケート、トップ3)いるから、
「少しゆるくて、エロいのを描いてきて。隙間を狙おう、ニッチを」
と言われて、
でも、ファミレスで、主人公の男の子(プロバスケをあきらめつつある)に
「こりずに王道、ど真ん中」
「だって、あたしの真中にあるのが王道ならしかたない」
「真中をつきつめるしかないもの」
「それで負けたらしかたがない」
「それもしないで描きたくないものを描いちゃったら最初から自分に負けたのと同じ」
って言うところ
私もがんばろう、と思った