あらすじ
アイディア創出から、ビジネスモデル構築、事業の循環まで――
日本におけるビジネスモデル研究の第一人者が、実務の最前線で活用されている方法、海外のイノベーション教育プログラム、学術の先端領域、を数多くの事例、ビジュアルとともに一冊に凝縮した「実践ガイドブック」。
【本書の主な内容】
第1部 ビジネスモデルの基本
ビジネスモデルとは何か、それを学ぶ意義がどこにあるのか。これらの前提を押さえたうえで、フレームワークの使い方や、ビジネスモデルを創造するサイクルについて学びます。
第2部 分析から発想への「飛躍」
異業種のビジネスモデルを模倣する発想法、常識を疑うブラケティング発想法、過去から未来へのトレンドを書き出す未来洞察法など、アイディアを発想する方法を紹介します。
第Ⅲ部 発想をカタチにして検証
世界で活躍するデザインファームは、どのようにプロトタイプ(試作)をつくり、筋の良さを確かめるのかについて、ビジュアルな表現やストーリーで語る方法を説明します。
第Ⅳ部 ビジネスモデルの発展的学習
成長する仕組みづくりに向けた好循環のあり方、創造的なアイディアを得るための人脈づくり、サイエンスとアートのバランスを保つことの大切さなどを紹介します。
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Posted by ブクログ
新規事業、アイデーションのヒントとするべく読書。ビジネススクールで学んだもののよい復習になったように思う。
メモ
・シュンペーター新結合の種類
新しい製品サービスの開発
新しい生産方法の開発
新しい市場の開拓
原料あるいは半製品の新しい供給源の獲得
新しい組織の実現
・イノベーションには製品、プロセス、ビジネスモデルの三つがある
・ビジネスモデル の構成要素
顧客価値提案
利益方程式
経営資源・業務プロセス
・ビジネスモデルのステップ
分析、発想、試作、検証
・破壊的イノベーションに必要な能力
ネットワーク力
観察力
質問力
関連づける力
実験力
・特徴の書き出しから逆をかいてみて、発展を検討する。バリューカーブを考えてみる。